筐体キラッとプリ☆チャン 初回プレイ感想

4月19日にプリパラに代わり稼働開始したプリチャンを本日プレイしてきました感想

 

4回プレイしてみました(初回は会員証作成のため200円、他は100円)

こちら左から

・プリパラの時のプリチケ

・プリチャンのプリチケ

・プリチャンのキラチケ

・プリチャンの会員証

であります

2018-04-20 17.40.43

 

正直なところ、インパクトは弱く、マイナスな印象も多いところです。

以下、感想を「仕方ないところ」「良いところ」「悪いところ」に分けてみます。

 

◆仕方ないところ◆

・プリパラ最終弾と比べて、ボリュームが大幅にダウン。

 選べるモードの数、キャラクターの数、曲の数、排出されるコーデの数、等々

 すべてリセットされたわけなので、遊びの幅が一気に狭くなりました。

 現状、モードは1つ、キャラクターは2人、曲は4曲、コーデはブランド2種という状態ですね。

 とはいえ全て新規の内容なので、変わり映えしないわけではないです。

 これからに期待……ですが、元のボリュームを取り戻すには相当時間がかかるだろうなあ。

 早々にプリリズ・プリパラのコンテンツを再録して欲しいとは思う。

 

・排出されるコーデの選択肢が二択

 プリパラでは最終的に4択まで増えていましたが、プリチャンは2択になっています。

 これは単にコーデの種類が少ないからかな?と思います。

 コーデが増えていけば次第に選択肢増やすのではないかな?

 

◆良いところ◆

・新しい

 内容は何であれBRAND NEWなプリズムコンテンツであります。

 試したい気持ちになりますよね。

 

・(引き続き)よく動く、かわいい

 筐体の映像はプリパラから変わらず、よく動くし、かわいいです。

 ここは大事

 

・プリパラのマイキャラを引き継げる

 ここは用意してもらえないと継続ファンが脱落してしまう部分ですが、その心配はなく、しっかり用意されていて助かります。

 マイキャラが装備しているマイキャラパーツを持っていける他、プリパラキャラクターの髪型・髪色を入手した状態でスタートできます。

 何もパーツがない状態で地味なマイキャラをしばらく使うのは結構しんどいので、やっぱり思い入れのあるキャラを引き続き使えるのはよいですね。

 プリパラキャラクターのパーツつきなので、うまく作れば再現キャラが作れるのかも?

 

・個人的に不要かもしれなかった部分がカットされた

 プリパラの音楽ゲームパートでは、冒頭の「アピール」および「ランウェイ」は変化に乏しく、

 ダンスの尺が削られるので、無くてもいいかな~と思っていました。

 アピールはキャラのかわいい画像を撮るにはバッチリだし、ペアライブのランウェイで手を繋ぐのとか最高ではあるんですけどね。

 ライブの展開が一新されたことで、この部分はカットされました。

 

・プリリズプリパラのコーデが全て利用可能

 全て……かどうかは忘れましたが、過去のプリチケがそのまま利用可能です。

 今回は使用しませんでしたが、3DS版で出てくるQRコードなども使えるはず。

 これは嬉しいですね。

 プリチャンのコーデにまだ幅が無くても、昔のかわいいコーデでしばらく遊べます。

 レアリティに関わらずコーデ点は200に固定(かなり低い値)なので、効率の面からすると利用価値ゼロなんですけどね……。

 そこはまあ許す(がっつりスコアを狙うプレイスタイルでないため)

 

・キャラの顔のタイプ、声のタイプが追加

 2つずつ増えました。よいことです。

 そして、プリパラでは顔と声は組み合わせが固定でしたが、プリチャンでは個別に選べるように。

 ただ、まだまだ種類が足りないかな~とは個人的に思うところです。

 追加された顔・声は個性的なのでいまいち汎用性もなく……(よいものではある)

 

・「キラッとボタン」がなんか気持ちいい

 プリパラ筐体の左側に追加で小さな筐体をくっつけたようなプリチャン筐体ですが、

 その左側の筐体にデカめの「キラッとボタン」がついています。

 これをライブで最後に押すことになりますが、それがまあ、なんか知らんが気持ちよさがある。

 デカいボタン、あんま使う機会のないボタンっていうのは……謎の誘惑がありますね。

 画面から離れた位置にあるので、本当に幼い子供には難しいのでは?と思わんでもないですが、まあ自分のことだけ考える分には、なかなか面白くはあります。

 

・「キラッとチャンス」、そして排出される「キラチケ」はキラキラしていて気持ちいい

 プリパラでいうところの「神アイドルチャレンジ」、「スーパーアイドルタイム」に相当するライブ延長部分が「キラッとチャンス」です。

 低確率で突入なので必ずではないのですが、ここでは上述の「キラッとボタン」を何度も叩けますし、画面がキラキラで脳みそが気持ちよい。

 プリリズプリパラの頃から「女児用パチンコ」などと揶揄されていますが、プリチャンではこのキラッとチャンス部分がかなりソレ。

 これに突入すると、排出されるプリチケが特別加工の「キラチケ」になります。

 このキラチケの加工は名の通りキラキラしていて大変に気分がアガる。

 射幸心を煽る依存性システムです。褒めてるんだか非難してるんだか

 ちなみに4回プレイして1回だけキラッとチャンスに突入しました。

 

・「プリチャン会員証」システムの導入

 もともとプリティーリズムの頃はメモリーパス?といって似たようなものがありましたが、

 プリパラでは「最新のプリチケを読み込ませることでデータを続けて遊んでいく」という仕組みでした。

 あれはあれで何とかなってましたが、やはり管理が面倒な部分があったように思います。

 そんなわけで会員証があれば毎回これを読み込ませるだけでオッケー。話が早い。

 この会員証も普通のプリチケと同様のロールを使って排出されるみたいですね。賢い。

 

・プリチケに印刷するポーズが選べる

 キラッとチャンスに突入せずにライブが終わると、プリチケに印刷するポーズを撮影するミニゲームに入ります。

 ここで撮ったポーズを選んでプリチケにできるので、プリチケのポーズのバリエーションはプリパラよりも多いと言えるでしょう。

 まだ試せていませんが、アイテムを使うと特殊な撮影シーンが出たりするらしいです。

 

◆悪いところ◆

・プリチケの印刷の質が落ちたように見える

 これ。重大。

 まず、確実な差として「プリパラの時のキラキラした加工が無くなった」というのがあります。

 これはまあ好みもあると思うので無視したとしても、

 キャラクターの部分の印刷が、プリパラの時のほうが良かったと思われます。

 印刷の質なのか、印刷対象になってるキャラクターのポリゴンモデルの質なのかわかりませんが、

 何にせよ、「プリチケの見た目が劣化した」という印象は確実にあります。

 プリパラのプリチケがかなり見た目がよく、集めていて楽しく思えるものだっただけに、

 これはかなり残念な点です。

 ちなみに、「キラチケ」についてはキラキラ加工は嬉しいのですが、

 やっぱりキャラクター部分の印刷についてはプリパラのプリチケよりも同じく劣化して見えています。

 プリパラの時はキャラクターをフチどっている黒い線がもっと太かったので、それで見た目が良かったのかも?とも思います。

 

・ライブの派手さが足りない

 これもまた、リセットを経由したから仕方ない部分でもあるのかもしれませんが……。

 プリパラでは「メイキングドラマ」「サイリウムチェンジ」がありました。

 プリチャンには「メイキングドラマ」の代替になる「やってみた!」があり、複数回入りますが、

 「サイリウムチェンジ」に代わるものがまだありません。

 サイリウムチェンジは、キャラクターの衣装が光るようになり、ステージが暗くなり、あちこちがピカピカ光るという、

 まさに女児パチンコ、人間の脳に直接揺さぶりをかける合法デジタル麻薬、みたいなものだったのですが、

 それが今はせいぜい「キラッとチャンス」にしか残っていません。

 「キラッとチャンス」はランダム低確率で突入できるに過ぎませんので、

 普通にプレイしていると、物足りないまま終わることが多いことになります。

 ライブ画面が最初から最後まで同じ色なんですよね。

 サイリウムチェンジがあると色がガラッと変わっていたので、そこに物足りなさがあります。

 

・プリパラとあまり変わらない

 上記の問題が発生する根源とも言えます。

 完全に新しいコンテンツであれば、プリパラと比べるのが間違い!とも言えるのですが、

 プリチャンはプリパラ筐体をそのまま使っていますし、ライブをしてプリチケを得るという仕組みもそのままです。

 ハードはそのまま、ソフトウェアの世界観だけ変わったという感じです。

 プリリズからプリパラへの切り替わりと違って、ポリゴンモデルの進化もあまり見受けられませんし

 (これについては、僕の目に見えない部分で大きく進化してたりするのかもしれませんが……)

 プリパラからパッと見は変わらない割に、プリチケの魅力が下がって、ライブも地味となると、

 これだったらプリパラ最終弾を稼働させ続けていたほうがよいのでは?という印象を受けてしまいますね。

 

・左側の機械にさほどインパクトがない

 さきほど「ハードはそのまま」と言いましたが、実際のところはそのままではありません。

 元々のプリパラ筐体の左側に、背の低い筐体が追加してあり、キラッとボタンが配置されているほか、キラチケはこちらから排出されます。

 つまりこっちはキラチケ用のロールと印刷機が入っている筐体なんだと思いますが……。

 それだけ?という印象があります。

 実質2倍ほどの横幅になった割に、二種類の紙に印刷できるようになっただけでは、

 床面積を余計に使われるゲームセンター側の人になんだか同情してしまいます(余計なお世話)。

 今後の機能拡張でもっと有意義に使われればいいのですが……。

 

・いくらなんでもコンテンツ量が少ない

 最初に「仕方ない」と言った部分ではあるのですが、曲が4曲しかない、キャラクターが2人しかいないというのは、さすがに薄味すぎるのでは!?

 プリパラの筐体の近くには大抵、アイカツの筐体があります。

 アイカツも同時にアイカツフレンズとして心機一転しており、客の取り合いにもなろうでしょうから、気合が入ってしかるべきかなと思います。

 プリチャンをやったあと、隣のアイカツのデモプレイを見ると、暗転したライブステージでお姫様のようなドレスを着たキャラクターが踊っておりました。

 差別化、住み分け……と言ってしまえばそれまでかもしれませんが、youtuberなりきりをテーマにしたプリチャンと、引き続きアイドルなりきりをテーマにしているアイカツ、

 どちらがより女児(成人男性である私の心の中に住んでいる女児コンテンツを楽しむ人格のことです。あしからず)を引き付けるかというと……んん~~~!!

 プリチャンにはコンテンツ拡充を急いで欲しい気持ちですね。

 これは要するに、今実装されているキャラ(みらいちゃん、えもちゃん)が担当している世界観が、私の趣味にそんなに合っていないだけということかも。

 タイトルが切り替わった時期だから仕方ない……とはいえ、今の状態だと、

 「次遊ぶのはバージョンアップしてからでいいや」と思ってしまうところがあります。

 あんなちゃん、さらちゃんの実装あく。りんかちゃんもな。

 

◆まとめ◆

 プリチャンやってみた!けど、現状ちょっと物足りない。

 でもプリズムのコンテンツだし、信じてるからな!!

 追加弾あく!!

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