感想 キラッとプリ☆チャン 第17話「笑顔でさよならしてみた!」

ミラクルキラッツの3人曲が初登場の回

ライブは、桃山みらい、萌黄えも、青葉りんかの「SUPER CUTIE SUPER GIRL」(新曲)

キラッとチャンスに入って、上記3名の「キラッとスタート」(画面3分割)


新曲→当然よい。なんかアイドルJ-Popっぽい明るい曲、なんならK-Popに近いかもしれん

 ただ、いつものことながら、チーム曲よりソロ曲のほうがキャラの個性が立ってて印象的なフシはある

 コーデがGirl’s yell(エモのポップブランド)統一だったのはあんまり……

 1発目だったら桃山ミライのSweet Honeyを使うか、ブランドバラバラで各キャラのコーデでよかったのではないかと思ってしまう

 もちろん3人で「PONPONスカイハイドリーム」をやったので、それに合わせてチアリーダーコーデだったんだろうとは思うが

 結局エモのソロ技が3人技にまで拡張されてしまったのは何とも……なんなんだろう

 桃山ミライが暴走してライブイベントどころか倉庫にまで多大な被害を与えて習得した技をぶっつけ本番で成功させる青葉リンカ


脚本→クソ。キャラクター同士で意思の疎通ができておらず、誤解が発生し、それが原因で問題になるっていう脚本ばっかりじゃない??

 先週16話でもやったばっかりなんですよ。リンカがはっきりと物を言わず、それを誤解したミライとエモが青葉ユヅルのところに突撃するっていう……。

 誤解するほうもクソだし、誤解させるほうもクソだし お前らちゃんと話し合えっていう

 もちろんそういう話しか書けない脚本のほうを批難していますよ キャラクターに自我はありませんので

 プリチャンに限らずそんな話の流れ多すぎて飽き飽きしてきますよ……。

 加えて、今回リンカは「新しいことに挑戦する」ということでサラと同行して、それが誤解を生むわけですが

 結果的にその「新しいこと」って「チーム曲の作詞」だったんですよ

 それこそ先々週、15話、自分のソロ曲をリンカが作詞してるんですよ

 何も新しくない……脚本会議の行き違いを感じるレベル

 それに、初の3人曲なのに、黙って一人で作詞しちゃうっておかしくない?

 女児アニメなら「みんなで歌詞を考えよう!」になる部分だと思うんですが……

 スペシャル大会の景品として?もらった曲もソロ曲にして自分で作詞しちゃってるし

 それとも、今回の曲こそが大会景品だったのか?いずれにせよ一人で作詞しちゃったが

 ミラクルキラッツだけにとどまらず、同様に、緑川サラが赤城アンナに黙って行動してるせいで赤城アンナも誤解してるし

 それ以外に話の引き出しはないのか?


というわけで青葉リンカのソロ曲公開の2週後という結構なハイペースでミラクルキラッツの3人曲が公開になった今回でしたが、

話が悪くて新曲のインパクトを素直に受け取れなかったという感じ

ライブはいいんだよライブは……


以下話の流れメモ

・青葉リンカのライブ配信好評

・3人でライブしたいよね、ということでミライとエモが一致し、3人の場で言おうとするが、ここでお互いに趣旨をハッキリ言わず、リンカが「そのことは気持ちが決まったら私から話す」みたいなことを言い出す(誤解の根源)

・リンカとサラが同行しているのがたびたび目撃される。アンナも二人の意図が分かっておらず、探偵の格好で調査に同行。青葉ユヅルの証言「新しいことに挑戦すると言っていた」や、二人でメルティックスター練習着を着ていた(実際は紅茶がこぼれてサラ持参のものに着替えただけ)ことを素材として、「リンカはミラクルキラッツをやめてメルティックスターに入ろうとしている」という結論に至る

・勝手に悲しむミラクルキラッツ2名が、リンカおわかれ動画を企画。一方アンナはメルティックスター緊急会見を準備。

・翌日、リンカおわかれ動画は実際に生放送オンエアされるが、ここでリンカが「私キラッツやめないよ」と発言しようやく誤解が解ける。実質釣り動画

・釣り動画でいいねを稼いで初の3人ライブへ……

・アンナの緊急会見は空振り、記者も集まっているが逃げるようにコンテナ(ヘリで運んできて会見会場になる)を畳んで離れる

・めが姉ぇのところに「SA」のロウで封がされたキラッツ宛の招待状が届く(次回予告からするに、SAとはリンカのブランドのシークレットアリスで、夏のスペシャル大会を主催するもよう)


ライブのメモ

・曲は新曲の「SUPER CUTIE SUPER GIRL」 エンディングスタッフロールでは、クレジットは3人の連名になっており、ミラクルキラッツ名義ではない

・コーデはガールズエールのチアコーデの3人それぞれ色違い。リンカのポップコーデは新鮮やら違和感があるやら

・「やってみた」の起動(プリチャンキャスト押すモーション)はリンカ単独。やってみた本体は3人同時の「PONPONスカイハイドリーム」

・キラッとチャンスは例のごとく画面分割、しかし3人にもなればもう横に3人並べて1画面でいいのではと思う……キラッとチャンスでのコーデは3人それぞれのKR


細かいところメモ

・桃山母「新しいものは人気あるのよね~」→新作プリンの人気と青葉リンカの人気をかけているようにみえる

・ライブ前のパートでおそらくはじめて?ミライ、エモ、リンカのポリゴンモデルが隣に並んだが、どうもリンカだけけっこう背が高い。3人とも同じくらいと思っていたので驚いた(おそらくリンカとサラは長身モデル?

・アンナが緊急会見から逃げたところで、開き直ってメルティックスターは2人でいい!みたいなことを言うが、サラは3人もいいと思うよ的なことを言う。やはりどこかで3人になりそう


どうにも世界観や脚本が弱くて作品に引き込まれないという印象のところ。

プリリズ、プリパラから引き続いて、曲とライブ映像はいいんですけどね~~~

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