感想 少女☆歌劇 レヴュースタァライト 第10話されど舞台はつづく The Show Must Go On

オーディション最終日回 合格者がヒカリで決まる?

オーディション最終日(8日目) 運命のレヴュー Revue Song「Star Divine –finale-」

華恋・ひかり(剣・短剣)ペア 対 真矢・クロディーヌ(剣・剣)ペア 華恋・ひかりペアの勝利

続けて最終オーディション 悲劇のレヴュー

立ち尽くす華恋とヒカリ、ヒカリが華恋のボタンを斬り飛ばしてヒカリの勝利?

 

ヒカリのモノローグから開始

華恋も約束を覚えていてくれたので、ロンドンのオーディションですべてを失ったヒカリはもう一度舞台少女に生まれ変わることができた

二人でスタァライトするために

キリン「オーディション 最終日です」

ここでOP

 

学校は休みっぽい?

寮のキッチンにて、オーディション最終日の通知メールを受けた純那とバナナの会話

バナナはバナナ型のお菓子を蒸している

バナナ「どんなに遠い星を夢見ても 可能性を信じる限り それは手の届くところにある」

純那いわく、ヘルマン・ヘッセの言葉らしい

 

いつもの和風の練習場(道場?)にて 香子と双葉の会話 バナナ蒸しを食べている

お互いの戦績を秘密にしている

 

寮の部屋にて華恋、ヒカリ、マヒルの会話 スイートポテト?を食べている

華恋とヒカリがお菓子の食べかすを散らかすのでマヒルに追い出される

追い出して華恋とヒカリを二人きりにしたのはマヒルの思惑のようす

華恋は約束を思い出してヒカリを連れ出す

 

クロディーヌが練習場に行くと真矢が既にいる

クロディーヌ「うわぁ……いる……」

クロディーヌ「ほんっと、やな女 いっつも私の先に」

B組の情熱に応えるのはトップスタァのキラめきしかない、という思いで二人は一致しているため、いつも同じ場所にいる

というような対話

 

華恋とヒカリは第4話で通ったルートを巡回する クラゲ巡り

「また来よう」といっていた約束を華恋が果たす

今回は東京タワー水族館も開いている

 

練習場でクロディーヌと真矢の対話

入学試験で最初に手を出した(ストレッチに誘った)のはクロディーヌだが、結果は大火傷

その後ずっと2番手であり続ける

クロディーヌは、天才子役だのと言われ調子に乗っていた自分を壊し、生まれ変わらせてくれた真矢に感謝はしている

このとき真矢は「西條クロディーヌ」と呼んでいる

 

この二つの場面は、華恋・クロディーヌが「覚えてなかった?(覚えてないと思うけど)」と問いかけ、ヒカリ・真矢が「覚えてる」と答える形で通じている

 

華恋・ヒカリ、12年ぶりの東京タワーの土産ショップ

12年前にもやったというスタァライトごっこを再びやる

いつのまにかギャラリーに囲まれたらしい

華恋は「また来ようね」とまた約束する

ヒカリもそれに「いつか、また」と答えるが、重みが違う感じ

そしてヒカリにオーディション最終日のメールが着信

 

番組後半、純那・バナナ・マヒル・双葉・香子が突然降ってきて地下オーディションの観客席に並べられる

いきなりギャグっぽくなったな……

ステージには合格の可能性がある上位4名(真矢・ヒカリ・クロディーヌ・華恋)

真矢・ヒカリが向き合った卓に座っており、その後ろにクロディーヌと華恋が並んで立っている

飛び入り参加があったことによるスケジュール調整の結果、オーディション最終日は2対2のレヴュー・デュエットになるとのこと

 

真矢が卓の引き出しを開けると、ボタンが二つ入った箱があり、片方をクロディーヌに投げてタッグ相手を選択

続いてヒカリが華恋にボタンを投げてタッグを選択

観客席5人には弁当まで用意されている

 

アタシ再生産のバンク

名乗り

 

ヒカリ・華恋

ヒカリ「強く掲げた手の平に」

華恋「可憐に咲かせる愛の華」

ヒカリ「たとえ悲劇で終わるとしても」

華恋「キラめく舞台に飛び込み参上」

ヒカリ「99期生 神楽ひかり」

華恋「99期生 愛城華恋」

ヒカリ・華恋「みんなをスタァライトしちゃいます」

 

クロディーヌ・真矢

クロディーヌ「輝くチャンスは誰もが平等 だから愛のダンスで誰より熱く 自由の翼で誰より高く 99期生次席 西條クロディーヌ C’est moi, la star!(スタァになるのは、この私!)」

真矢「月の輝き 星の愛 数多の光 集めて今 あなたの心に届けましょう 99期生主席 天堂真矢 今宵、キラめきをあなたに」

 

オーディション最終日 運命のレヴュー

どちらか一方でも上掛けを落とされたら負け

 

戦闘は全体的に真矢・クロディーヌの優勢

手を繋いで遠心力で回転斬りを繰り出すなどコンビネーションも良好

クロディーヌ「わかる わかるわ」

真矢「あなたがどう動いて どう飛ぶのか」

クロディーヌ「あんたについて行けるのは」

真矢「私について来られるのは 西條クロディーヌ」

クロディーヌ「天堂真矢」

 

劣勢の華恋・ヒカリは手を取り合い、「アタシ再生産」発言

クロディーヌの斬撃を避けるため、華恋は舞台の崖から後ろ向きに飛び降りる

それを紐つき短剣によるワイヤーアクションでヒカリが抱き留める

真矢「二人で一つ!それがこのキラめきの……」

クロディーヌ「私たちだってぇ!」

クロディーヌが剣を投げて壁に刺し、真矢がそれを足場にして跳躍する

ヒカリ「二人であの星を!」

ヒカリが華恋を投げ飛ばす

飛んだ二人が交錯し、真矢の上掛けのボタンが飛ぶ

華恋・ヒカリペアの勝利

華恋の剣に二人で手を重ねて、ポジションゼロ宣言(ヒカリの短剣はヒカリが右手に握っている)

 

オーディション終了がアナウンスされると、クロディーヌが物言いをはじめ、スポットライトが当たる

いわく負けたのはクロディーヌだけで、天堂真矢は負けてないとのこと

ここでクロディーヌは「真矢」と名前呼び捨てにし始め、さらに「私の真矢」と言い始めるが、ここから感情が高ぶりフランス語になる

すると暗がりから真矢が同じくフランス語で喋りながら登場する 真矢がフランス語を話せるのが分かるのはここが初?

真矢は「私は負けていません」と発言 このレヴューでは華恋・ひかりがスタァライトしていただけのこと とのこと

そしてくずおれているクロディーヌに手を差し伸べながら「クロディーヌ」と呼びかける

おそらく真矢がクロディーヌを名前で呼ぶのはここが初?(確認は取っていないがそれっぽい演出)

さらに「泣き顔もかわいいですよ… 私のクロディーヌ」とまで言う This is レヴュースタァライト

ほんっと…ヤな女!

これで最強タッグが破れたことに対する説明は終わり(ほんとか?納得できたか?)

 

華恋がオーディションの勝利に沸こうとした時、華恋とヒカリが立っているポジションゼロ周辺が長方形に切り取られ、

その足場が星摘みの塔と同じくらいの高さにせり上がる

そしてキリンが「最終オーディション 悲劇のレヴュー」の開演を宣言

オーディション最終日だけど1回とは言っていないってやつ

キリン「トップスタァを目指して 歌って 踊って ”奪いあい”ましょう」

 

最終オーディション 悲劇のレヴュー

 

ヒカリ「そうよね やっぱりオーディションの合格者は一人だけ 二人一緒にはスタァになれない」

キリン「わかります」

ヒカリ「ありがとう 華恋」

華恋「ヒカリちゃん」

ヒカリ「あなたは私を覚えていてくれた 私と”私たち”でいてくれた あなたのキラめきが私を照らし導いてくれた 私をもう一度舞台少女に生まれ変わらせてくれた 二人でスタァライトするために」

ヒカリ「でも あなたのキラめきは奪えない 奪わせない だから華恋」

 

ヒカリが短剣を振り、華恋の上掛けのボタンが飛ぶ

そして華恋は足場から転落する

 

ヒカリ「だから……さよなら」

 

笑顔に涙を浮かべるヒカリでエンディング

エンディングは真矢・クロディーヌ版

 

次回予告 タイトルは「わたしたちは」

文字の上から、8色の王冠のマークが並んでいます

おそらくヒカリを除く8人を示しているのではないでしょうか

そうするとオープニング最初で舞台の幕が開いた時の8人になりますね

このままヒカリが今回のオーディション合格者となるのか、どんな運命の舞台に立つのかはわかりませんが

何かしらの理由でヒカリが消えて、ヒカリのために8人がオーディション衣装で何かをする……ような展開が安易に考えられます

だいぶありがちなのでもうちょっとヒネってくると思いますが

言うても次まだ11話なのでもう少し話を仕込めそうですね

 

 

 

今回の見所は大きくは真矢とクロディーヌのなかよし、あとは他キャラの所作にオーディションを通じた成長を感じるところでしょうか

話の展開として華恋・ヒカリが勝たなければいけないのは分かりますが、真矢・クロディーヌペアを突破できてしまうのはイマイチ説得力が足りてない印象ですね

「スタァライトする」という謎の動詞のパワーでごまかそうとしているというか

ヒカリちゃんの剣はここで元の長さまで戻したほうが良かったのでは? 短剣のままでやり合えてるのがどうも納得いかない

オーディション開始時点でヒカリのほうがクロディーヌよりも順位が上ではあるんですが……。

 

あとクロディーヌが「真矢は負けてない!」って言うんだったら、真矢が剣投げてクロディーヌが華恋と交錯すべきだったのでは……。

華恋が真矢のボタンを飛ばせるのだいぶ違和感あるし……(クロディーヌだったらいいのか?

 

前半はほぼ日常回であり、既にオーディション落第者として確定してしまった5人がギャグ要員として降ってくるあたりも含め、物語終盤にしてはシリアスさに欠ける感じでした

逆に言えば終盤の割にはガチガチシリアスでなく落ち着いて見られたとも言える

オーディションの結果にはちょっと疑問も残りますが、何はともあれ次回話が大きく動くのは確定でしょうね

7話から9話で中盤の盛り上がりを作ったので、最後の盛り上がりに向けて10話は一旦トーンダウンなのかもしれない

「オーディション合格者が出るまでバトルものをやる」というのは視聴者にも想像がついていた話のラインなので、

10話時点でそれが終わってしまったとあらば、じゃあ残った話数で何をやるの!?というのが楽しみなところですね

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