映画感想 『KING OF PRISM-Your Endless Call-み~んなきらめけ!プリズム☆ツアーズ』(キンツア)

概要等

公式サイト

2025年6月27日公開。上映時間61分(ルート1、通常上映の場合)

記事作成時点(2025-06-28)ではルート1「われらが青春 Over The Rainbow」のみ視聴。
※週替わりでルート4まで存在。上記公式サイト内の「INTRODUCTION」に各ルートの内容について記載あり

更新履歴:
(2025-07-06)ルート2「伝説のキングカップ」を視聴し追記。
(2025-07-11)ルート3「奇跡のクイーンカップ」を視聴し追記。
(2025-07-18)ルート4「夢と未来 はじまりの物語」を視聴し追記。
(2025-09-27)ルート5「22世紀でハグしよう劇場」を視聴し追記。

※以降はネタバレを含むため注意。※

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

評価・ネタバレあり感想

総合評価:★★★★
面白さ :☆☆☆☆
すごみ :☆☆☆☆
手軽さ :☆☆☆☆☆(61分)
当ブログにおける作品の評価基準についてはこちら(別記事)

 

 予想通りに……いや、予想以上に!KING OF PRISMとしてのストーリーは進みませんでしたね。事前に紹介されていた新しい使者のアヰが登場したくらい。とはいえ劇場版プリパラのプリズムツアーズを踏襲した展開は良かった。そして何より、新規モデルと新規プリズムショーが多すぎるし、クオリティが高すぎる!!気持ちえ~~~。最高。

 自分で設けた評価基準なんですが、ここで「面白さ」と「すごみ」が交差していて難しい。ストーリー面では面白さもすごみも☆3なんだけど、プリズムショー面では面白さもすごみも☆5で、総合して☆4という感じです。

 通常上映の上映時間61分!?(応援上映だと63分らしい。)新規プリズムショーがたっぷりで、体感としては相当充実してたな……。短い映画は一番いい。最高。

 以下はプリズムショーごとに感想を書こうと思います。パンフレットに歌詞が掲載されてるのでその順番に書いてます。順番はおそらく合ってるんじゃないかと思いますが、その他諸々、1回観ただけの記憶と、うっすら残っている関連作品のイメージを頼りに書いている感想なので、変なところや間違ってるところはあるかもしれません!ご了承ください!

 

一条シン

 映画の冒頭にいきなり始まるやつ。これは既存プリズムショーということで良かったかな?

 

エーデルローズ生7人

 ここからタイムマシン。なるちゃん店長の激長MCいいゾ~。7人ジャンプのコケ演出ちょっと面白かった。

 

Over The Rainbow

 これまでに出てきていたシーンをCGライブ化するのいいですね。athletic coreこれは……なに?(合体ロボ発進!ver.だよ)(なに?)コウジはドラムでもプリズムショーができますよと。オバレのプリズムジャンプはなんか……どんどん悪ノリが進んでいくね……。ナス味とスライム味はさすがにギャグとして成立してるのかどうか分からなかった。

 

山田さん(山田リョウ)

 山田さんのモデルすごく良くないですか!?イケてる。過去一番CGライブでの見栄えがいいと感じたかも。顔の影とかが特に良いように感じた。

 

黒川冷

 三強ライブうれし~。Prism.1でのアレクサンダーと同じ曲ということで、以前の作品にも意味合いが追加されていく。ネストオブドラゴンは男プリに寄ってますね……。

 

氷室聖

 知ってる曲!!うお~!小室哲哉さんのすごさ、それを採用できる会社とプリティーリズム・レインボーライブ世界の強さ……。(とか言いつつ、山田さんプリズムショーの曲は存じ上げておりませんでした。すまぬ。)曲の強さに加えて、説得力のあるライブ演出で大変気持ちいい。銃いいね。連続ジャンプ黎明期に公式戦で4連続ジャンプに挑戦すな。

 

法月仁

 これも知ってる曲!!うお~!聖に勝った時のショーじゃなくて最初にキングに輝いた時のショーというのがいいですね。この頃は本当にかっこいいプリズムスタァだったんだということが伝わってくる。プリズムアクトはこういう扱いなんですねえ。

 

ヒビキワタル(シャヰン)

 こういうのもプリズムショーにしていく!タイムマシンを活かしている。プラトニックソードはヒビキワタル時代から使っていた曲だったんですね。シャヰン単独バージョン(斎賀みつきさんバージョン)のプラトニックソードめっちゃいい~~~。

 

Callings

 きた~~~~。視聴者の「いつか見たいな」と制作陣の「いつかやらなきゃな」が一致したであろうCallingのCGモデルプリズムショー!これは強いですねえ。シャヰンが跳んだジャンプの元ネタも見られますよと。男子プリズムジャンプの原初たるショウさんの無限ハグ、重みを感じる……。

 

WITH

 曲(スーパー・ダーリン)は既存のものみたいですけど、CGライブは新規!キンプリでWITHの新規CGライブが供給されるの、あらためて考えるととんでもないですね。このライブはヒラヒラ衣装がすごくよくて、特にアサヒがよくて……。綺麗なお姉さんって感じで……。マジヤッベーしか言わない陽気なお兄ちゃんだと思ってたら綺麗なお姉さんで……。

 

セプテントリオン

 新曲!毎度思っちゃうんですけど、7人チームはちょっと人が多い……。プリズムジャンプがいつも羽生えて7人が飛び散るやつなのちょっと惜しいかも。振り付けの中にスケート要素が入ったのはかっこよかった。ここであっさりプリズムアクトできちゃうのはなんかちょっともったいない。プリズムアクトの時はせっかくだし曲を切り替えるのはどうですか?(ディアマイフューチャー要素)

 

シンヤ・マリオ・タイガ・カケル

 WITHのライブと次の全員ライブ以外だと、プリリズ外のボーイズの出番はここだけかな?分からなくはないけど不思議な人選でダンスバトルとプリズムラッシュ!カケルがスリップストリームでタイガを加速させるところ良かったですね。ここではマリオの銃と、大量のマイクを落とすメイキングドラマが使い放題のようで、やりたい放題ですね。ストリート系かも。

(2025-07-06追記 プリリズ外のボーイズの出番ですが、ルートごとに切り替わりで1組ずつ出番があるんですね!)

(2025-07-11追記 全員ライブもそうですが、シンヤとかも平気でTRF曲踊れるのオモロい。あと突然プリズムジャンプで攻撃されて為す術も無いシンヤもオモロい)

 

全員ライブ

 歌ってるのはセプテントリオンとWITHみたいですね。アローズにもモデルが用意されている……ラブミックスを差し置いて……。プリズムジャンプ、メイキングドラマ、やってみた、プリマジイリュージョンの共演はさすがに熱かったですね。プリズムの輝きを取り戻すのももはや恒例とはいえ、大量の新規ライブで尺が詰まってるのもあり、ずいぶんあっさり解決!

 

神無月アヰ

 予告の中だけど、だいぶしっかりプリズムショーを見せてくれてますね??次回のPrism.3はトリオ大会ということだし、もしかすると次回作からのチラ見せというよりは普通に今作用の新規プリズムショーなのかも……。これまでにないタイプの男子スタァでいいですね。

 

ルート1「われらが青春 Over The Rainbow」

 ルート分岐には新規要素はなさそうかな?ルート1については、キンプリ1作目でだいぶ見た内容だな……という感じ。セプテントリオンによる反応が入ってるのは面白い。

 まだルート1しか見てないので、どこからどこまでがルート分岐なのかは不明。ルート2以降を見たら編集するかも。

(2025-07-06追記 ルート2を見ました!WITHの「Giraギャラティック・タイトロープ」までルート1の分岐だったんですね!)

 

ルート2「伝説のキングカップ」

(2025-07-06追記)

 PRIDE the HEROからルヰとヒロのショーを抜粋。カヅキ無し!ルート分岐の短い尺の使い方としては英断なのかもしれない。キンプラのヒロのショーは何度見てもしっかり強くていいですね。

 そしてタイムマシンの中で見ることになるプリリズ外のライブの枠が切り替わって、WITHからダークナイトメアに!この枠もルートごとに切り替わるのは嬉しいですね。ということはルート3ではTrutHになりそう。プリマジの女子キャラクターは劇場デビューもできてないのに、TrutHはライブを……。(2025-07-11追記 ルート3はTrutHではなくマリオでした)

 

ルート3「奇跡のクイーンカップ」

(2025-07-11追記)

 うお~~女子ショー!べる様となるちゃんだけになるかと想像してたら、おとはさんからりんねさんまで全部見せてくれた。神編集!レインボーライブの女子ショーは神。映画館で観られると気持ちがいい。歌い始めるカケルは草。

 そしてプリリズ外のライブとしてはマリオ!チョコレートアイスクリーム・トルネード好き。TrutHが来ると思っていたんですが、予想が外れました。TrutHの出番はルート4へ……。ルート4の扉って、プリパラのプリズムツアーズと同様に怪しい扉になってますけど、何か特別な仕掛けはあるんですかね。公式サイトの記載からすると、ルート1からルート3まではレインボーライブで、ルート4はオーロラドリームおよびディアマイフューチャーっぽいですが……。

 書き漏れていましたが、エンディング映像も週替わりですね。ルート1はプリティーリズム、ルート2はプリパラ、ルート3はプリチャンそれぞれのテレビ版のアニメOP映像を繋いだものだったと思います。ED映像も使われてますかね?まったく自信なし。キンプリなのに男は滅多に映らない。ルート4ではプリマジになると思いますが、1年分しかないプリマジで尺が足りるのかどうかは気になるところ……。

 

ルート4「夢と未来 はじまりの物語」

(2025-07-18追記)

 キングオブプリズムの世界とは直接繋がっていない、プリティーリズム第1作・第2作のプリズムショー。2年分もあるけど、どれを上映するんだろう?と思ったら……それぞれ主題歌1曲の中に全ユニットの映像を詰め込んできた!!や~る。神編集とさせていただきます。やっぱ「祖」ってなんか、それだけでパワーありますよね。ラブミックス(今回本編には出演しなかった、プリティーリズム第2作の男子ユニット)もいますよと。黙れユンス!(ショウさんの名台詞)(ショウさんの名台詞、ロクなもんないな)

 そしていよいよTrutHの出番。プリマジ本編でもあまり何回も流れたわけではない曲なので、正直なところほとんど記憶にありませんでした。新鮮に楽しめたということ!プリマジのCGライブは頭身が高くてかっこいいぜ。

 エンディング映像は、やはり1年分のプリマジOPをじっくり使っていくなあ……と思ったら、最後にアイドルランドプリパラOPが!なるほど、ここを組み合わせることでちょうどよくなるんですね。アプリを開くと毎回流れる映像ではありますが、アイドルランドプリパラのOP映像は「神」とさせていただきます。曲も神。

 で、「ルート5」の話ですね……。ルート分岐の場面で、4番の扉の右隣に……5番の扉が映ってる!!恐怖映像?とはいえ、公式サイトの「INTRODUCTION」ページを読む限りでは、”※5週目以降の上映がある場合は、またroute1から週替わり上映となります。”とのこと。なので、「5週目はルート5」というわけでもなさそう?いかにも匂わされたルート5ですが、果たして本当に存在するのか(現時点で作ってあるのか)、存在するとしてもどういう形態で視聴することになるのか。プリパラの時のプリズムツアーズでは、当初はルート4が「毎週金曜日の最終上映回のみ」という条件で上映されていたということですが……キンツアはもう上映4週目に突入した映画ですので、果たしてルート5なんてものを追加で投入することが可能なのかどうか。想像としては、ブルーレイ特典とかになりますかね。

 さらにさらに、映画のサウンドトラックCDの収録曲がすべて公開されましたが(商品情報ページ)、ルート4まで観た中で聞いた覚えのない「愛しのティンカーベル」が収録されているようです。元は2分の曲だったと思いますが、もしかして今回にあわせてフル版が作られたり?あるいは、せっかくCallingsのモデルを作ったということで、ルート5がこれに該当したりとか……。果たして。
(2025-09-27追記 サントラ収録は2分バージョンでしたし、ルート5も特にありませんでしたね。私が聞き漏らしただけでどこかのルート分岐で流れてて、それでサントラに収録されただけかな?)

 

ルート5「22世紀でハグしよう劇場」

(2025-09-27追記)

 4DX(座席が揺れたり水しぶきが飛んできたりするやつ)、Screen X(スクリーン左右の壁にも映像が投影されるやつ)での上映が始まってルート4まで一周し、その後ついにルート5が上映されました。本当にやるんだ。そこは偉いな……。

 ルート分岐の内容は、①ちびキャラを使ったしょ~もない朗読劇(すみません、ここは正直に行かせてもらいます)、②プリチャンのARROWSのCG映像(ライブではなく会話)、③エンディング映像がプリズムボーイズのアニメ本編映像を使った新規のものに。①は、まあ告知の段階で分かっちゃいましたが非常にしょーもないです。もともとプリティーリズム・オーロラドリームのDVD特典映像として「プリズム笑劇場」というのがあるらしく、それを踏襲したものだとか?たしか笑劇場は見てないのでそこは無知で恐縮です。各キャラがイメージ無視の配役で変なセリフを喋るので、好きな人は好きなのかもしれない。個人的には、これをやるくらいならボーイズの変なシーンまとめでも流したらよかったと思う。女装コンテストとか羊コーデとか……。②は、結局ARROWSの専用曲ライブは無かったものの、ARROWS元メンバーの青葉ユヅルが今回新規にCGモデルで登場。この箇所って他のルートでは元作品のライブをそのまま持ってきてセプテントリオンがコメントする形式だったと思うので、完全新規映像なのはすごいことかも。会話の内容は、曲を作ったから、青葉ユヅルを復帰させた上で今度ライブをしよう、というもの。今回はさすがにできないけど、次の機会があれば……という感じですね。ルート5としてはARROWSの出番が回ってくるのは最も自然だし、そのうえちゃんと青葉ユヅルをしかも新規CGモデルで出すのは根性を感じます。しかし仮に次の機会があったとして、キンプリのファンでARROWSのライブを待望してる人ってどれくらいいるんでしょうか……。私もプリチャンは全話観てありますけど、ARROWSは別に……よくない?どちらかといえばそのぶん他のキャラクターのライブに力入れて欲しいですけどね。③は、エンディングってもともと4種類の映像があってルートによって映る位置が変わるみたいな感じだったと思うんですけど、ルート5に関しては完全に新規のプリティボーイズ版に。ヘタしたらここが一番手間かかってない?アマリオンとかも映ってて良かったです。いい映像だと思いますが、本編同様LOVE∽MIXが出てこないのは画竜点睛を欠く感じ。

 総じて、「ちゃんと劇場でルート5を上映するのが偉い」「青葉ユヅル登場は気合を感じる」「過去作ライブが無いぶん新規パートが多いんだけど、映画としてはショボい」という印象です。まあ~通常版で2周、4DX・Screen Xで1周、累計3ヶ月もやってきた制作側と客側のお互いの感謝の形みたいな(?)、そういう経緯で生まれ落ちたルート5なのかなと思うので、あり方としては間違ってないように思います。興行収入も10億を超えたということなので、このままぜひ次はストーリーものの続編を作っていただければね……。

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