感想 少女☆歌劇 レヴュースタァライト 第8話ひかり、さす方へ

ヒカリのイギリス時代、および帰国した経緯が語られる

孤独のレヴュー Revue Song「RE:CREATE」

第二幕 華、ひらくとき(英題Blooming the Star)

ヒカリ(短剣→進化した短剣)対 バナナ(日本刀、一刀流および二刀流) ヒカリの勝利

裏で華恋(長剣)対 クロディーヌ(長剣) 華恋の勝利


久しぶりに「お持ちなさい~」の文字で開始 黒背景

前にもあった華恋・ヒカリ版のスタァライトと、それを見ている幼華恋・幼ヒカリの映像

そしてOP

OPの最初に並んでるのは8人(ヒカリがいない)なんですね


王立演劇学院時代のヒカリの朝 部屋が汚い

THE ROYAL ACADEMY OF THEATRICAL ACTORS、略称R.A.T.A.

スマホのアラーム(振動のみ)で目覚め 体重は42.05kg

朝食はトーストに目玉焼きとベーコンとレタスとキュウリを挟んだもの あと牛乳1杯

華恋からの手紙と思われる内容がバックで読み上げられている 第99回聖翔祭のあとの内容

華恋の部屋にもある幼い二人の写真に対して笑顔で「行ってきます」

ヒカリの脳内で手紙に対する返事のモノローグ(たしか返事は書いてなかったはず?)

王立演劇学院の説明


続いて5歳の時の回想

公園にて、ヒカリがロンドンに行ってしまうというので華恋が大泣きしている

華恋はヒカリがいると甘えてしまうため、ヒカリはスタァになるまで帰ってこないと決める

ここで華恋から一方的に手紙を書くだけのコミュニケーションが認められている

ヒカリいわく舞台で再開するのは「約束」ではなく「運命」らしい

(補足:キリンのオーディションでトップスタァになった舞台少女が立てるのが「運命の舞台」)

モノローグによると、突き放しておかないと華恋に会いたくなってしまうのはヒカリのほうだったらしい

その後、東京タワーのおみやげ屋で王冠のヘアピンと星のヘアピンを買って交換する二人


モノローグのヒカリは明るく、華恋との約束のために高みを目指している

定期公演の準主役を取っているがそれでは足りないとのこと(定期公演の題材は「Recital」)

ちなみに主役はJudy Knightley ジュディ・ナイトリー

ここでオーディションのメールを受信する イギリスなので?英文、黒背景

王立演劇学院でもキリンのオーディションが開催されている(聖翔でのオーディションより前)

地下舞台には定期公演主役の金髪の舞台少女(ジュディ)が

ヒカリは王立学院のキリンオーディションに参加する。この時の武器は長剣である

リストに8位から掲載され、6位、3位と順位を上げるが、ジュディに敗北して2位に


再びヒカリの朝 体重は41.92kg 減っていることにヒカリは疑問を覚える(130g減っている)

学院ではオーディションに勝ったジュディがいっそう注目を浴びている(「最近グンと伸びた」らしい)

ヒカリは「何だったんだろう、あのオーディション……」と考える

そして定期公演の時

ヒカリ「どうしちゃったんだろう 私 大事な舞台なのに何も感じない 舞台に立つ緊張感 舞台で歌う高揚感が…… 舞台で感じるキラめきの全てが どうして 何も…… なく なった……」

おそらくヒカリは途中で演技ができなくなって他の演者を動揺させた?

夕方の帰り道、暗い博物館?を一人で歩くヒカリ

ヒカリ「減っていた130g いつものハンドクリーム一瓶 クロスターンのサーモンサンド マクベスの文庫本 2ポンド硬貨11枚 腎臓一つ分の重さ 何が無くなったの?私から どうしちゃったんだろう、私 何も感じない すごく急かされていた すごく前のめりだった気がするのに 今は何も 何も思い出せない」

キリンの骨格模型の下のベンチに座っているヒカリ

ヒカリ「私 なんで舞台に立っていたんだっけ 何を目指してあの学校に そうだ あれだ 華恋との約そ……」

涙を落とすヒカリ、華恋との約束を「あれ」と呼んだ自分に動揺する

オーディションのことに思い至り、受信メールから「お問い合わせはこちら Enquiry」のボタンを押して通話をかける(いつの間にかメールは日本語化されている)

キリンは電話に出ない しかし少しして、追オーディションご案内メールが着信する


地下ステージでキリンと対峙するヒカリ

トップスタァの誕生にはそれなりの燃料が必要、とのことで参加して敗北した舞台少女はキラめきを奪われるらしい

キリン「そこまでキラめきが残るなんで予測できませんでした」

ヒカリの手にはヒモ付き短剣になってしまったがまだ武器が握られている

キリン「そこであなたにもう一度チャンスを 次のオーディション 場所は日本」

日本のどこでオーディションが行われるか問うヒカリにキリンは答えない


唐突にオーディション6日目が始まる(時間軸が最新に戻っている)

名乗り

ヒカリ「強く掲げた手のひらすり抜け 奈落に落としたあの日の誓い 再び登るさだめの舞台 たとえ悲劇で終わるとしても 99期生 神楽ひかり 全てはスタァライトのために」

ヒカリを照らすライト、華恋の時とは違ってライトが十字に交わり、ヘアピンと同じ星のマークを作っている

ヒカリの上着は水色になっている(イギリスのオーディションでは赤だった 水色の上着は前回、バナナがタイムスリップ前に地下シアターで見た色


対戦相手はバナナ(日本刀) まだ二刀流ではない

バナナ「かわいそう そんな小さな剣で きっと辛いことがたくさんあったのね でももう大丈夫 私が全部 受け止めてあげるから!」

受け止めてあげるから!のところで追加で抜刀し二刀流に(左手のほうが少し短い?)

声が普段のバナナよりしっかりしている

戦闘はバナナが圧倒している

バナナ「悲しみ 別れ 挫折 舞台少女を苦しめる全てのものから 私の再演で守ってあげる!」


別の場所でクロディーヌVS華恋

クロディーヌ「華恋 何があなたにそうさせるの」

華恋「ひかりちゃんと 約束したの!」


場面戻る 燃え盛る舞台

バナナ「どうして ひかりちゃん 何があなたにそこまで」

ヒカリ「華恋が 運命が 待っているからよ!」


ヒカリモノローグ

ヒカリ「華恋へのちょっとした自慢のつもりだった 舞台 お芝居 ミュージカル 他の子よりちょっと違った世界を知ってるって それを見せてびっくりさせたかった」

幼華恋「ひかりちゃん 行こう あの舞台へ」

幼ヒカリ「えっ?」

幼華恋「二人でスタァになって、みんなをスタァライト、しちゃおう!」

ヒカリ「あの瞬間に生まれたの 舞台少女 神楽ひかりが」


ヒカリ「もう二度と 負けない!」


更にモノローグ

第一話のオーディションの映像

ヒカリ「全てを失った私を 華恋との約束が 舞台に繋ぎとめてくれた 私はもう一度舞台少女になる そのためには 参加者全員を倒し トップスタァになるしかない それしか華恋との約束を果たす方法はなかった なのに……華恋のバカ このオーディションは奪うか奪われるかなのよ 私を……守るために」

第一話の華恋「私たちは 絶対一緒にスタァになる!」


場面戻る バナナにあしらわれるヒカリ

ヒカリ「華恋のキラめきは奪えない でも 全員を倒さなければキラめきは……!」

4話華恋「だったら 二人で合格しようよ 私たち二人が一番キラめいていれば 二人で合格できるよ! きっとね!」

ヒカリ「二人でキラめけば そんなこと考えたこともなかった でも!」

炎の演出が消え、ヒカリの短剣に光が集まり、短剣そのものが光り始める

ヒカリ「それでも 見えたの! 二人の スタァライトが!」

短剣が変形し、4方向にとがった鍔が発生する(星マークの形?)


REVUE 第二幕 華、ひらくとき(英題 Blooming the Star)


天井から逆向きの東京タワーが降ってきて水面に突き刺さっていく

波がキリンのところまで到達する

キリン「キラめきの再生産……」


波の中で切り結ぶヒカリとバナナ、一閃で波が割れる

吹き飛ばされたバナナが刀を地面に刺して踏ん張ろうとすると、左手の刀は弾け飛ぶ

膝をつくバナナを投げナイフが襲う、避けて背後の壁に刺さると、紐を使ってヒカリが回り込んでくる

最後の一閃でバナナの上着が落ち、ヒカリの勝利に

更に華恋もクロディーヌの上着を落とす

ヒカリはポジションゼロに短剣を落とし、ポジションゼロを宣言

敗北したバナナにスポットライトが当たるも、言葉ないままライトが消える


バナナ「分かってるの? ひかりちゃん 戯曲スタァライトは悲劇 結末は別れと決まっているわ いいの?華恋ちゃんと いつかあの子と 戦うことになっても」

ヒカリ「それでも私は 華恋と……」


ここでエンディング 絵は3話と同じ?ヒカリ単独だが、歌は第3話とは違い華恋のソロ


エンディング後、リストの変動

1(・) 天堂真矢

2(・) 西條クロディーヌ

3(↑) 神楽ひかり

4(・) 大場なな

4(↑) 愛情華恋


華恋のポジションは最初は5と表示されているが4になって同率になる

ちなみに3話時点のリストでは1真矢、2クロディーヌ、3バナナである

バナナは(↓)になる気がするが……まあいいか




前回のバナナ回で、今回の再演ではイレギュラーでヒカリが参加していることが分かったわけですが

再演中の1年に、99期生の1年次にロンドンで行われていたキリンオーディションの結果が変わった、というか負けたヒカリが再オーディションに臨む分岐が発生したということでしょうか

オーディション1日目が5月16日だとすると、今回まだ6日目、休日はオーディションがないとしても、バナナが1年をリセットする5月25日にはまだ到達していないってことになるんでしょうかね

このままバナナの一位を阻止すれば再演ループから抜け出すということに?

バナナさん戦闘中に再演とか口走ってますけど大丈夫なんでしょうか


ヒカリが、華恋に対していまいち冷めていた理由が明かされましたね

一つはそもそも大事なものを失っていたというのと、一つはオーディションに華恋を巻き込みたくなかったというのと

そして地下オーディションの武器がその舞台少女のキラめきを表しているというのもわかりました

明らかに戦闘に不向きな短剣で挑んでいるヒカリは、いちどキラめきを奪われて短剣サイズしか残っていないわけですね

それでも完全には武器を失わず、短剣サイズでも残っていたから再出演できた……というのは熱いですね

再生産という単語がいまいち活用されていなかった気もしましたが、ここにきてキラめきを再生産できるという演出が発生し、「アタシ再生産」の重みも増す

ヒカリちゃんがキラめきを増しまくって短剣がグイーンと伸びて元の長さかそれ以上になったりするんでしょうか

なんなら形状そのものが変わったり合体したりしそうですよね


大場なな、すわ大ボスか!?という雰囲気もありましたが、一旦ここで負けてしまいました

他に更なる大物が登場するのか、いま見えているキャラクターに更なる隠し玉があるのか、順当にキリンあたりを倒すのか

最新話に追いつけたので、じっくり見ていけますね

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