感想 少女☆歌劇 レヴュースタァライト 第9話星祭りの夜に

今回の再演で変化した華恋にバナナは敗北し、バナナの再演がついに途絶える

オーディション7日目 絆のレヴュー Revue Song「星々の絆」

バナナ(日本刀二刀流)対 華恋(剣) 華恋の勝利

同時に、純那VSまひる、ヒカリVS双葉、クロディーヌVS香子

おそらくヒカリ勝利、クロディーヌ勝利 純那VSまひるは不明

劇中歌「星摘みの歌」(真矢・クロディーヌ)

 

第100回聖翔祭用のスタァライト脚本がA組の手に渡るところから。

脚本担当のB組雨宮が書き上げて”しまった”、”一人で” らしい(バナナ談

まだ第一稿なので変わる余地があるもよう

他の資料なども合わせて読み合わせ会のようなのが始まる

 

双葉は小道具の武器(斧)の刃を長くできないか相談 殺陣の見栄えがよくなるらしい

京子は女神の衣装にアイデアを出した(頭巾をなくして宝石が目立つように)

 

絶望の女神のセリフが去年と違うらしい。(華恋が読み上げる)

絶望の女神といえば去年はバナナの役

「お前達は幸福だ。自分達の犯した罪、必ず訪れる悲劇を知らぬのだから」

華恋曰く、絶望の女神の悲しみと、タコ……高飛車さがより伝わるようになってよいらしい

 

純那がシェイクスピアを引用する 「人生は二度繰り返される物語のように退屈である」

要するに同じのを繰り返すと退屈だから再演でもよりよくしてこーねみたいな意図らしい

バナナは俯いている

 

純那が「新しい脚本、わたしも好き」と言うと、バナナは「そう……」と言って歩き去る

そう……(無関心)

ここでようやくOP

 

バナナの様子がおかしいのは華恋に伝わっているらしい あんなバナナ見るの初めてとのこと

ヒカリが鞄からスタァライトの戯曲本とやらを出す(THE STARLIGHT GATHERER) ぜんぶ英語

 

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PLAY

THE

STARLIGHT

GATHERER

(塔のマーク)

The Star remembers it all.

(星のマーク)

When Fury was Passion.

When Curse was Faith.

When Escape was Bravery.

When Jealousy was Affection.

When Despair was Hope.

When Arrogance was Pride.

(星のマーク)

The Star remembers it all, together with its twinkles.

 

And it shall be(ここから先映らず

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「星は全てを覚えている。怒りが(元々は)情熱であったとき。呪いが信仰であったとき。逃避が勇気であったとき。嫉妬が愛情であったとき。絶望が希望であったとき。傲慢が誇りであったとき。星は全てを覚えている、そのキラめきとともに。そして星は……」

みたいな感じではないでしょうか。

スタァライトのそれぞれの役(絶望の女神とか)が元々はどういう感情を司ってたか、ひるがえって、その女神達を演じる各キャラクターの感情の元は……みたいな印象を受けますね

 

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THE TOWER

(月と塔の挿絵)

This is a story of a nearby and distant planet, It is an epic of ancient times, a drama of the far future.

There once stood a Tower. No one knows when, by whom or for what it was built for. The Tower stood(ここから先映らず

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「これは近くて遠い惑星の物語、それは太古の叙事詩、遠い未来のドラマ。

あるとき塔があった。いつ、誰によって、そして何のためにそれが建てられたのか、誰も知らなかった。その塔は……」

みたいな感じではないでしょうか。

特に内容はないよう

 

大道具の保管してある部屋で立ち尽くすバナナ

過去の中学校(第7中学校)での教師との対話を回想する

第七中学校文化祭では「情熱が目覚めるとき」という劇をやる予定だったようだ

「情熱が目覚めるとき」の台本には、第99回スタァライト台本に貼ってあるのと同じカエルのシールが貼ってある

が、対話からするに、おそらく他の生徒の部活の都合などで演劇は中止になったのだろう

そしてバナナは教師に聖翔音楽学園の入試を勧められた

 

現代に戻り、「星摘みの塔」にかけてある布を少し持ち上げるバナナに、後ろから純那が声をかける

第100回に向けて星摘みの塔も作り直すらしい

どうでもいいんだが、先の読み合わせシーンでは純那のスカートはバナナのスカートよりだいぶ長かったのだが、

このシーンでは二人とも同じ程度の長さになっている……

 

第100回聖翔祭の話をする純那に対し、バナナは「すぐ始まるよ、第99回聖翔祭のスタァライト」と答える

バナナが持っているのは第100回のスタァライト台本ではなく、第99回のもの

バナナ「私ね、ずっと一人だった。この学園に来て、本当の意味で一緒に舞台を作る仲間に出会った。舞台に立つことができたの。初めての舞台と、最高の仲間」

バナナ「守らなくちゃ。私のスタァライト」

純那はバナナの言っていることが理解できていない

 

華恋とヒカリのシーンに戻り、スタァライトの冒頭が語られる

ここで主人公を演じているのは真矢とクロディーヌ

小さな国の小さな村の星祭りの日、フローラとクレールは運命的に出会い、1年後また星祭りの夜に会う約束をした

 

さらにページ かなり読みにくい

(スラッシュをつけたところから先は読めない)

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around q/

the vast net spread across/

through with crackling sound and their shapes/

bounces back into the net rolling, but soon loses its glow. Trees are/

grass are asleep at night, when the forest animals point to th/

mouths. Hush! Two girls are on a walk. It’s everyone’s secret h/

 

Flora: (As picking up an hourglass) Look, Claire. What do you think this/

Claire: I wonder. I have never seen anything like this before. It’s like/

(Claire) that dropped out from the sky.

Flora: Feels like I’m watching a galaxy streaming.

Claire: It’s a true wonder. Oh, let’s keep it as our treasure.

Flora: I wish we can fly out together someday, and leave behind/

Claire: I wish we can wear dresses that shine brightly like/

(Claire) dance from the morning to night.

(王冠と星のマークが縦に並んでいるものが、横に二つ)

Wish a small star, you have small happy

Wish a big star, you have big we/ (おそらくwealth?)

Wish both, you have eternal fre/

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途中で切れてるし、雰囲気だけ考えると、森の中でフローラとクレールは空から落ちてきたような(銀河が流れているような)砂時計を見つけて、それを二人の宝物にしたようです。

そして

フローラ「いつか私たち一緒に、(不明)を置いて、飛び去ってしまえたらいいのに」

クレール「私たち、(不明)のように明るく輝くドレスを着て、(途中不明)、朝から夜まで踊っていられたらいいのに」

みたいな話をしたようです。

そのあと、第3話でオーディション中に真矢が華恋に投げかけた言葉に似た言葉が書いてありますね

これはこの回の中でも華恋とヒカリが発言します

「小さな星を摘む」は英語では「Wish a small star」になっているようです

「小さな星を摘んだなら、あなたは小さな幸せを手に入れる

大きな星を摘んだなら、あなたは大きな富を手に入れる

その両方を摘んだなら、あなたは永遠の願いを手に入れる」

3行目、英文ではどう書いてあるのかよくわかりませんね

ちなみに第3話の真矢のセリフでは、最後の行は「その代わりに あなたは何を差し出した」になってます

 

そして二人が16歳になった、次の年の星祭りの夜

二人はまた出会えましたが、クレールのほうの記憶がなくなっているようです

大切なものだったという記憶はあるけど、思い出せないとのこと

去年の星祭りの日の帰り道に事故にあって記憶をなくしたそうです

 

そこでフローラは星摘みの塔の頂にある星を摘めれば記憶を取り戻せるかもしれないと提案します

二人「行こう 二人で あの星を摘みに」

このシーンは過去に何度か流れてますね

 

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(二人の手が星を掴もうと上に伸びている挿絵)

And it shall be bestowed upon you, the Star which you have longed for —

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これはオーディション通知メールに書いてあるやつですね

「お持ちなさい あなたの望んだその星を」です

 

クレール・フローラ(真矢・クロディーヌ)「星摘みは 罪の許し 星摘みは 夜の奇跡」

歌を頼りに塔に辿り着くと、500年前に幽閉された罪深き女神たちに止められる

激昂(純那)・逃避(香子)・傲慢(華恋)・呪縛(双葉)・嫉妬(まひる)・絶望(なな)

女神達「お前達に渡す星は無い!」

お前の席ねーから

 

女神達はオーディションと同じ時の武器で武装してます ただしバナナは日本刀じゃなくて西洋剣の二刀流

絶望の女神(なな)「ああ また繰り返すのね 絶望の輪廻を 星明かりの下で」

女神達の”黒き感情”という表現が使われますね

 

塔の頂上で二人が星(クレールの星)に手を伸ばすと、女神達が「お持ちなさい あなたの望んだその星を」を言います

するとフローラ(クロディーヌ)の目が赤い星の光に焼かれ、そのままフローラは塔から落ち、二人は永遠に離れ離れに

一方でクレールは記憶を思い出す

クレール(真矢)「思い出した あなたの名前は……」

クレール(真矢)「ごめんね、フローラ 二人の夢は 叶わないのよ……」

終幕

 

華恋「いい……」

ヒカリ「うん、いい……」

プロ同士多くは語らない

 

華恋「(親友のためなら、危険を顧みず、奇跡を起こそうとするフローラの勇気)」

ヒカリ「(記憶を無くしても、親友との約束だけは忘れなかったクレールの強さ)」

華恋はフローラに、ヒカリはクレールに感情移入しているようです

華恋いわく、この本は宝物だそうです 古いし、ぶ厚いし、重たいし(普通に売ってた古本よ

 

華恋「新しいスタァライト、最高の舞台にしなくちゃね」

場面変わって

バナナ「最高の舞台、大切な仲間たち、全部守りたいから 運命の舞台に あの1年間の再演を選んだの」

純那「運命の……舞台?それって、キリンの……」

バナナは純那に全てを打ち明けます

 

バナナ「でも、あの日……ヒカリちゃんが転校してきた日から おかしくなっちゃった」

バナナ「わたしの純那ちゃんは じゅんじゅんなんて呼ばれてない 絶対に呼ばせない」

バナナ「そんな脚本 知らない」

バナナ「何もかも変わってっちゃう」

バナナ「次のスタァライト?そんなの」

バナナ「私のスタァライトじゃない!」

バナナは泣いています

 

ここでオーディション7日目のメールを受信

華恋とヒカリもです

 

オーディションへ移動するバナナのモノローグの間に、ヒカリ参戦直前のオーディションランキングが登場

真矢

クロディーヌ

香子

なな

純那

双葉

まひる

華恋

 

3話最後のランキングともちょっと違いますね オーディション開始時のもののようです

いつも華恋はビリなので、ヒカリが参戦した時に華恋がオーディションから外されたそうです

そして華恋の飛び入りに言及

ここでバナナは、再演を変えたイレギュラー要因がヒカリではなく華恋である可能性に思い至る

 

久しぶりに「アタシ再生産」のバンク

第3話ぶり?

 

名乗り

大場なな「舞台に実った たわわな果実 だけど みんな柔らかだから 誰かが守ってあげなくちゃ 99期生 大場なな 私が守るの ずっと 何度でも」

大場ななの口上のライトアップは、普通のスポットライトではなく、レーザー光 数字の「99」がスポットライトで投影される

 

オーディション7日目 絆のレビュー

 

バナナは最初から二刀流

バナナ「私の再演を変えたのは 華恋ちゃん あなただったのね」

バナナ「スタァライトは8人で紡ぐ 永遠の物語 9人目は存在しない だったら華恋ちゃん あなたの役は何 あなたは一体何なの 今までの華恋ちゃんじゃない! 今までの再演じゃない!」

バナナ「ヒカリちゃんが来て何が変わったの? なぜ変わったの? ヒカリちゃんと二人になって 何が!」

華恋「あたしは ヒカリちゃんと二人で スタァライトするの!」

バナナ「大嫌いよ スタァライトなんて!」

バナナ「仲良くなった相手と離れ離れになる あんな悲劇!」

バナナ「だから私が守ってあげるの 守ってあげなくちゃいけないの 私の再演で あなたを倒さなくちゃ 私の再演が途切れちゃう!」

華恋「ノンノンだよバナナ 舞台少女は日々進化中 同じ私たちも 同じ舞台もない!」

 

裏では純那VSマヒル、ヒカリVS双葉、クロディーヌVS京子が行われている

真矢はお休みで集合写真のクロディーヌを眺めている

 

華恋「どんな舞台も一度きり その一瞬で燃え尽きるから 愛おしくて かけがえなくて 価値があるの」

華恋「一瞬で燃え上がるから 舞台少女はみんな 舞台に立つたびに生まれ変わるの!」

バナナ「ダメだよ華恋ちゃん! みんなでずっとこの再演を演じてなきゃ ダメ!」

 

華恋とバナナの足元に第99回聖翔祭のマークが投影される

華恋は横に歩きマークから外れる。そしてマークは消えてしまう

バナナ「華恋ちゃん…… だめ…… だめよ」

華恋「ごめん なな」

華恋「あたしは あの子と ヒカリちゃんとあの星を摘みに行く!」

バナナ「華恋ちゃん…… どうしてそんなにキラめいてるの どうしてそんなに眩しいの!」

 

二人は切り結び、ボタンが飛ぶ

落ちるのはバナナの上着 華恋の勝利

 

これでおそらく、土日の休みを挟んでオーディション7日目が終了=開始から9日が経過

開始が16日で、9日経過して25日

本来、バナナが再演をループしていた日に、バナナが敗北してしまいます

ループが終わるってことでしょうね

 

場面は夜に変わって、校舎前で体育座りのバナナ

純那がやってきて、忘れ物といって第99回スタァライト台本を渡し、隣に座る

純那「ずっと私たちのこと 見ててくれたのね 何度も ずっと一人で」

バナナ「守りたかったの みんなを わたし……間違っていたのかな」

純那「いかに優れた人間でも 時には我を忘れることもある」

またシェイクスピアを引用します

純那「時間はそれぞれの人間によってそれぞれの速さで過ぎる これもシェイクスピアの言葉」

バナナ「もっと」

純那「もっと!?」

純那「前進しないものは後退していく」

純那「過去が現在に影響を与えるように、未来も現在に影響を与える ニーチェ」

純那「なりたかった自分になるのに 遅すぎることはない ジョージ・エリオット」

純那「人生で一番の失敗は 失敗をするのではないかと恐れることである エルバート・ハバード」

バナナ「他には?」

純那「他には!? んーと……あ!」

純那「人には定めの星がある 綺羅星 明星 流れ星 己の星は見えずとも 見上げる私は今日限り 99期生 星見純那 掴んで見せます 自分星!」

純那「私の言葉よ」

バナナ「こんな楽しい純那ちゃん 初めて」

純那「ずるいわ 私はななのこと 何にも知らないのに……」

 

バナナ「欲張りすぎたのかな」

バナナ「あの一年がもっと楽しく もっと仲良くなれるようにって 再演のたびに少しずつセリフをいじったり 演出を加えたりした」

バナナ「でもヒカリちゃんが来て 華恋ちゃんが変わって みんなもどんどん変わって 私の再演が否定されてゆくみたいで怖かった」

バナナ「だけど 新しい日々は刺激的で 新しいみんなも魅力的で どうしていいのか わからなくなって……」

(この時、背景では今回のオーディションで戦った二人同士が仲良くしている映像)

(真矢と京子はお風呂シーンだ!)

純那「なぁんだ あなたもちゃんと舞台少女なんじゃない もっといいものに もっといい再演に 舞台も舞台少女も変わってゆくもの」

純那「舞台少女なら大丈夫 だから 一緒に作ろう、なな 私たちで 次のスタァライト」

純那はバナナを抱き、バナナは泣く

バナナの台本は次の舞台へ持っていくことにします

 

ここでエンディング

もちろん星見純那・大場ななバージョン

とてもよい

 

エンディング後、ランキングの前に佇むキリン

次が最終日とのこと

ランキングは

1・天堂真矢

2↑神楽ひかり

3・西條クロディーヌ

3↑愛城華恋

ランキングからするに、ヒカリ・クロディーヌ・華恋が今日の勝者ということでしょう

純那VSマヒルは……どうだったんですかね

純那の機嫌がいいから勝ってる気がする(雑)

でもマヒルも一つの覚醒イベントを乗り越えているので、だいぶ強そうですよね

 

 

 

いや~~~~~~~~エモい とにかくエモい 感情の揺れが大きい

大きい ガタイも大きい 大場なな 説明不要ッッ

とてもよい とてもよすぎて感想(という名のメモ)書くのにとんでもなく時間かかってます

 

そういうことでバナナは大ボスになれず、中ボスとして散りました

散り際がなんとも美しいっ 推せる カッコイイ

純那も大きく株を上げましたね 純那の名乗りかっこいい すき

 

第99回聖翔祭のスタァライトがとても好きだけど、戯曲としてのスタァライトそのものは悲劇だから大嫌い

ハッピーエンド厨大場なな よい……

第100回聖翔祭のスタァライトが安易なハッピーエンド改変されたらいいな……

あと来年には第101回聖翔祭がありますよね、2年生ですから

 

さて次で10話 オーディションは最終日になりそうですが、まだ話数があるので……話は更に踏み込みそうですね

今までの再演では、真矢すらもバナナに倒されていましたが

今回は真矢もクロディーヌも今までとは違う水準にいるんでしょうかね

まだこのトップ二人は語り切られていないような気もします この二人に割くのでしょうか

何にせよワクワクしますね~~~

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