感想 キラッとプリ☆チャン 第35話「友情、時をこえてみた!」

えもの祖母・萌黄マーサが、旧友・浦島時子と再会し、プリチャン最初期のことが語られる回

ライブは白鳥アンジュの「フォーチュン・カラット」

 

●あらすじ

・萌黄マーサが衣替えの整理をしていると、古いアルバムを発見し、そこから旧友・浦島時子の昔の写真を見つける。若い頃のマーサは今のエモにそっくり(声は全然違う)。巨大な奇形頭で話題のエモ父も、若い頃は美形だったっぽい……。

・通りがかったエモが、マーサの旧友に会いに行こうと提案し、さらに通りがかったエモ弟が「最近噂の助っ人に似ている」と情報提供

・草野球にて、相手チームがピンチになると、バイクで登場した老婆・浦島時子が助っ人ピッチャーとして参加。

・マーサは代打としてバッターボックスへ。しかし時子と違って運動神経は悪く、あっけなく三振。

・とにかくマーサと時子は再会を果たし、ここで、時子がプリチャンシステムの初期からの開発者であること、マーサが初期のプリチャン配信者であることが発覚する。二人は大学時代の友達である。

・プリチャンキャストは初期はとにかく大きく、持ち運べるようなものではなかった。更に電波も弱く、天候に左右され、広範囲への配信はできなかった。

・そのため車で中継局を運んで全国を回ったらしい。「今日はこの一帯でプリチャンができますよ」という放送をマーサが担当しているうちに、配信者にもなった。中継車の運転は、いずれマーサと結婚する萌黄夏門という男性(名前はエンディングスタッフロールより)

・プリチャンの研究が認められ、時子はアメリカの研究所へ招かれる。時子はマーサにアメリカへの同行を持ちかけるが、マーサは萌黄夏門との生活を選び日本に残る。時子はバッティングセンターで気持ちを吹っ切り、笑顔でマーサを日本に残していった。

・そしてプリチャンは今の時代へ。時子は最古のプリチケを取り出し、マーサとフォロチケ交換しようとするが、マーサがフォロチケを持っていない。そこでエモの提案で、マーサが長い時を経て再びプリチャン配信することに。(キラッツのアカウントを勝手に使ったのだろうか……)

・「マーサおねえさん」が配信を始めると、当時の記憶を持つ中高年が配信に飛びつき、懐かしいマーサの登場にいいねが勢いよく伸びる。配信内容は料理やお絵かきなど一般的なもの。

・最初のプリチャン配信ともいえるマーサの配信は伝説になっているらしく、リンカやメルティックスターは配信に興奮していた。視聴者からのコメント・動画メッセージが多数送られる中には、白鳥アンジュもおり、白鳥アンジュからプリチャン始祖への感謝としてライブが贈られる。

・ライブ後、マーサのプリチケがプリキャスから排出される(ライブは他人でもいいのか……)。時子の最古のプリチケと、マーサの最新のプリチケでフォロチケ交換が行われた。

・休みの間だけ日本に来ていたという時子は、また日本を離れるらしい。次の行き先はアメリカではなく月とのこと。月でプリチャンを開発し、全宇宙にプリチャンを配信する計画があるらしい……。

 

●ライブ

・話に唐突に絡んできた白鳥アンジュのライブ。久しぶり。

・コーデはアンジュのブランド(Precious muse)のKR。おそらく本編初登場?

・やはりすごいライブ。とてもよい。KRなので後半は衣装キラキラ

 

●その他

・次回予告前にプリチャン筐体5弾CMが流れました。アンジュが正式に登場、アンジュのKRが配信。

・つまり、今回アンジュが出てきてKRでライブしたのは、おそらく5弾の販促のため?

・公式ツイッターによると、第4クールでもOPが変わり、「never-ending!!」という曲になるとのこと。

・第1クールと第2クールはOP曲・ED曲が一緒だったので、てっきり2クールごとの変更だと思っていました。第3クールから妙に気合が入っているのはなんなんだ?逆に、第1クールと第2クールの力が抜けていたのか?その理由は……やっぱキンプリ関係か?(アイドルタイムプリパラの序盤のライブ種類の少なさをキンプラ作業があったせいだと邪推しているタイプのオタク)

・never endingという曲名が逆に終わりを感じさせる。プリチャン、1期で終わってしまうのか?どうなのか?

・公式サイトのエピソード一覧の次回の説明にて、メルティックスターの新曲に対する言及が!!次回もう流れるのか?新曲のオンパレードか?

・ついでにアンナの母についても言及されています。次回予告に映っていたハデめな女性はアンナの母なのか、それともまた別のキャラクターか。第3クールでは、今まで家族描写のなかったキャラクターの家族にかなりフォーカスしてますね。

 

●感想

相変わらず世界観がぶっとんでいますが、今回も面白い回でした。

第3クールにハズレ回なしか!?

プリチャン世界、天才科学者が多いし、科学だけじゃなくて運動神経も抜群なことが多いのかな……というかメルとのキャラ被りは大丈夫かな……

プリチャンキャストが最初は巨大だったところ、背負う形にまで小型化し、進化を重ねて携帯電話になるのは現実に即している感じでしたが、「プリチャン世界にはテレビがないので、この世界ではラジオの進化がそのままプリチャンに進み、テレビに分岐しなかったのではないか」みたいな考察も見かけました(自分自身ではプリチャンにテレビが出てきてないのかどうかは確認しておりません!ディスプレイくらいはあるよね確か)

時子が野球の助っ人をしているのが意味不明ですが、アイドルタイムプリパラの時の東堂シオンのオマージュなのだろうか?とか、最古のプリチケを出してきたあたりプリパラに対するリスペクト演出なのか?とか考えたりも

プリパラでは、昔のプリチケはプリ券と呼ばれており、ハサミで切り離す仕様だったためパキるではなくチョキると言われている描写がありましたね(プリパラ1期)(あれすき)

月に行くとか言い出すのがとんでもなかったですね。つまりプリパラ世界では、月面が活動可能な状態に開発してあると……。現実よりも科学力ははるか先に行ってそうですね。

たぶんプリチャン特有の科学ぶっぱだと思いますが、アンナの財力とかメルの科学力とかも、リミットを設けずに好き放題ぶっぱなしてるので世界観がどんどん派手になっていきますね。そこが面白いところかもしれませんが

次回、もしかするとメルティックスターの新曲が見れるかもしれない!!期待!!

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