感想 キラッとプリ☆チャン 第36話「100点めざしてみましたわ!」

学校の成績悪化を理由にプリチャン禁止令を出された赤城あんなが、猛勉強して禁止令を解く回

ライブは、メルティックスターの「寝ても覚めてもDREAMIN’ GIRL」(新曲)

キラッとチャンスは、メルティックスターの「キラッとスタート」


●あらすじ


・冬のスペシャル大会に向けて、メルティックスターは新曲を完成させ、レコーディング中。このシーンでアンナが弾いているピアノ、サラが弾いているギター、メルが歌っている歌は新曲とはたぶん関係なさそう……?(確認はしていません)

・レコーディングが終わり、CDに出力したところで、赤城母からアンナに電話がかかり、家族会議が招集される。サラ曰く赤城母から連絡が来るのは珍しいとのこと。

・この通話中、赤城母はチャイナドレスを着ており、箸で食事をしている。この後も登場するたびに箸で何か食べている。大食漢のようだ。

・家族会議では、会長席に赤城母、社長席に赤城父、そして赤城一族として各国の服装をした人物が大勢並んでいる。プリパラのめが兄ぃ会議のようである。そこでアンナはプリチャン活動が好調であることに対し、学校の成績が低下していることが指摘され、赤城母の提案と全会一致によって、プリチャン禁止と新曲の没収を言い渡される。

・プリチャン禁止はまだしも、メルティックスター3人で作った曲まで没収はやりすぎだ、と食い下がるアンナに対し、期末テストで満点を取れば禁止令は解除、新曲も返却との条件が決まる。

・ちなみにエンディングクレジットロールによると赤城母は「赤城アラシ」、赤城父は「赤城杏太郎」。どちらも初登場。

・メルティックスターぐるみで猛勉強が始まる。メルティックスターはプリチャン禁止だが、代わりに赤城財閥がアンナの猛勉強ぶりを配信している。アンナは順調に成績を伸ばす。

・ミラクルキラッツもちょいちょい出てくる。エモはアンナをからかっているが、キラッツ自身も期末テストはやばいので頑張ろうという感じ。

・勉強は好調ながら、プリチャンをしないと気が晴れないアンナ。赤城財閥の人が休みということで配信のない日、アンナはプリズムストーンに駆け込んで配信しようとするが、赤城警備隊に阻止される。

・ディスプレイから通話する赤城母は、約束を破るようであればプリチャン永久禁止、新曲はミラクルキラッツにあげてしまうと釘を刺す。ミラクルキラッツにあげてしまうと言われた時、ミライとリンカは慌てて断るが、エモはまんざらでもない顔をしている。

・テスト1日目。筆記試験のみ、アンナの手応えも万全。「片手でも解けましたわ」とのこと。ペンは元々片手で持つものじゃないか、とエモにつっこまれる。

・別のテストの日、家庭科の実技試験があり、筆記試験の勉強のみしてきたアンナはこれに難儀する。試験の内容は時間内に巾着袋を作ること。アンナいわく初めてらしい。

・エモとアンナはどちらも、針に糸を通すのを苦手としている。エモいわくその後は問題ないとのこと。

・エモは糸通しに成功するが、アンナがうまくいかない。そんなアンナにエモがこっそりコツを伝授し、アンナはついに成功する。一応はテスト中なので先生には注意される。

・糸を通した時点で手が絆創膏まみれになっていたアンナは、巾着袋ができあがる頃には何故か顔まで傷だらけになっていたが、何はともあれ実技試験に成功する。

・アンナの期末テストは赤城財閥によって配信されているし、赤城父母は二人きりの映画館(自前?)でそれを鑑賞している。「苦手なことを他人(メイド)に任せているから」と、家庭科の実技試験に苦労するアンナを厳しく見ていた赤城母も、実技試験に成功したアンナを見て、赤城父の「テストの採点結果を待たなくても禁止を解いてあげていいんじゃないか」という意見に同意する。

・赤城母も若い頃、裁縫で苦労した経験があるらしい(若い頃の赤城母と、若い頃の赤城家メイド?のシーンあり)。

・期末テスト配信によってメルティックスターには爆発的ないいね!が溜まっており、ライブ可能に。「プリチャン禁止中だから……」と言うアンナのもとに赤城母から連絡が入り禁止令は解除。更にメイドから新曲のCDが渡され、新曲ライブへ。新曲はレコーディングが終わったばかりで、ライブの練習はできていないはずなのだが、ぶっつけ本番でライブが出来るのはもはやプリチャンの伝統かもしれない。

・ライブ後、赤城母がメイド(えりちゃん)に連絡。メイドの携帯端末にはメルティックスターのチームKRと「OK」のボタンが映っており、ボタンを押すとキラッとチャンスへ移行。赤城母か赤城メイドのどちらかがデザイナーズセブンなのだろうか?上記、若い赤城母とメイドの裁縫シーンの背後には、マネキンと、自作っぽい衣装が映っている。

・のちに、赤城家の食卓にて、アンナは両親に感謝し、特に発破をかけてくれた母にプレゼント(実技試験で作った巾着袋。鬼のような赤城母のマーク入り)を送るが、赤城母はそれに対しても厳しい言葉をかけ、アンナもまた更に奮起する。赤城母とアンナはそういう性格らしい。しかしまた別の日、赤城母が会長として赤のスーツで出社する際には、バッグにその巾着袋をつけ、嬉しそうにしているのだった。


●ライブ

・メルティックスター新曲。最近新曲のペースが早い気がする!すごい!

・アニメ序盤でレコーディングシーンがあり、それが新曲なのかと思ったら、全然雰囲気の違う曲だった。

・曲調もダンスも、プリパラのセレブ属性の曲(紫京院ひびき、トリコロールの曲)に通じる雰囲気。

・メルティックスターの曲調の幅が大きく広がったし、かわいいのでよい。まだまだ印象が浅いので今後も続けて流して欲しいところ

・コーデはノーブルドールコーデ。個人的にはイマイチ。

・やってみたも新規で、「ハンドメードやってみたアプリ」。かわいい。招待状という形で、アンナ・サラ・メルのマークが手紙に付されるが、アンナのマークは赤城財閥のマークとして良く見かけるが、サラ・メルのマークは初めて見たかも?


●その他

・筐体のCMでは冬のスペシャル大会のコーデが映りました。かわいいですね

・次回は冬のスペシャル大会。公式サイトによるとメルティックスターは余裕で決勝へ、ミラクルキラッツは苦労しつつも決勝へ……みたいな感じっぽいですね。前にもやったなそれ

・次回予告にはアンジュとアイラが登場。さらにアンジュのブランド、プレシャスミューズのデザイナーズセブン(老婆?)が登場する模様。

・てっきりアイラがプレシャスミューズのデザイナーズセブンだと思っていたが、どうやら違うのかな?


●感想

好調な第3クールのプリチャン × 第2クールまででも面白かった赤城あんな回 = 最高

赤城あんな最高や!!

愛する娘にキツい言葉を投げまくる赤城母、キツい言葉でこそ燃えあがるアンナ、財閥の跡取りともなればそういう人物像も納得という感じですね。

自分としてはキツい言葉はキツいので、アンナちゃんはすごいと思います(小学生並の感想)

赤城母はバリバリの有能女性、赤城父は見た目コミカルで性格は穏やか、赤城アンナの性格と能力はもっぱら母親譲り、赤い髪は父譲りという感じですかね

アンナ回だけども、メルとサラはアンナをよく助けるし、ミラクルキラッツもアンナの期末テストを見て自分を振り返ったり、アンナのライバルであるエモはアンナをあざ笑う一方で、真の窮地では躊躇なく手を貸す、友情が熱い回でもありました

エモとアンナは普段、ガチガチに煽りあっていますが、内心はどちらも認め合っているみたいなの、ここまでの積み重ねが活きますね

第3クールはキャラの扱いや描き方が本当によくなって、面白いし、見ていてストレスがありませんな~~~

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