最終回。メルティックスターがキラ宿を離れる
ライブは、メルティックスターの「寝ても覚めてもDREAMIN’ GIRL」
ミラクルキラッツの「乙女アテンションプリーズ」
あらすじ
・前回会場のキラ宿タワーを見上げ、メルが世界進出を考え始める。
アンナ、サラもそれに同調し、キラ宿を離れることを決める。
・翌日？キラッツは「プリチャン映えスポット巡り」の配信で
キラ宿商店街にいる。どんな題材でも商店街撮ってないか？
・メルティックスターが絡みに来て、そこで
メルティックスターがキラ宿を離れることを伝えられる。
・それぞれの日常。
ミライはキラッCHU型のクッキーを焼き、
ヒカリの作った箱に入れてラッピングする。
エモはチアリーディングの練習。
リンカはプリチャン配信の講習会をしている。
・メルティックスターには黙って、お別れ会を企画する。
当日、ミライとリンカは朝早く公園に集まる。
・ミライはそこでアイラから電話を受けて、
デザイナーの素質があると言われて照れる。
2期で自分でコーデをいじる仕組みを入れる前振りかも？
・公園ではアンジュが弾き語りをしており、
聴衆が少しずつ増えていく。
弾き語りはサラのキャラクターでは？
アンジュは登場するたびにキラ宿で暇そうにしているので、
多忙なトッププリチャンアイドルには到底見えない。
・エモが待ち合わせに来ないので移動する。
公園の入り口に大きなディスプレイがあり、
しばらくそれを眺める。
・2期登場キャラの「だいあ」が登場。
バーチャルプリチャンアイドルであり、本体が別にいる。
この時、ミライとリンカの近くを意味ありげに通った
長い髪で目が隠れている女の子がいたので、
その子が本体ということかもしれない。
・メルティックスターの緊急会見が流れる。
キラ宿を離れることを発表して、お別れライブをする。
・エモがまだ来ないので、
ミライはリンカを置いてエモの家へ向かう。
・エモは交差点で転んで呆然自失になっていた。
「電話にも出なくておかしい」ということだったが、
転んでも電話には出られるだろ……。
・ミライを追ってリンカも来て、
リンカの連絡でプリズムトレーラーに乗ったユヅルが合流。
そのまま車でメルティック送別会へ急ぐ。
・空港近くでメルティック壮行会が開かれる。
お別れ会はしないでくれと通達していたメルティックだが、
それはそれとして喜ぶ。
・飛行機の時間ギリギリになってキラッツが到着。
ミライがクッキーを渡す。
これから飛行機に乗る人に手作りの食べ物渡すか？？
・エモが大声でチアリーディングし続けると、
アンナが耐えきれなくなり、いつものケンカが始まる。
音波によってアンナの髪型がボサボサになるが、
メイド（エリちゃん）に直してもらわない。
キラ宿を離れるにあたって、成長のため、
しばらくメイドと別れるらしい。
・とてつもなく不自然な流れで、アンナがエモを名前で呼び、
そのことで二人とも照れる。
・憎まれ口をたたき合うアンナとエモに対し、
サラが、行き先のヨーロッパでは時差8時間だから、
まだエイプリルフールだよね、と言う。
その理屈はおかしいよね？？ここまだ日本だよね？？
ていうかこれ全部、朝8時より前なの？？？？？？？
それにしてもエイプリルフールで嘘つくのは午前までだよね？？？？
・メルティックの飛行機を見送って、
キラッツもライブ。
・翌日、キラッツはまたプリズムストーンに出向くと、
店内の灯りが消え、客が全然いなくなっている。
隣にオープンした「ディアクラウン」に客を取られたらしい。
ライブ
・どちらもチームKR、最終チーム曲で、既存のやってみたアプリ。
その他
・これで1期は最終回、来週から2期へ。
・拠点を海外に移すのは確かにおおごとだけど、
メルティックスターってもともと頻繁に海外に行ってたよね？
なのでお別れに重みが無く、感動の別れにならない。
いつでも自家用ジェットで帰ってくるじゃん。
・エモが転んで足をダメにする話、
序盤でもやったよね？？？なんで同じ話するの？？？
主役キャラクターが一切成長してないね？？？
・エモが足を引っ張る話ばっかやってるよね？？？
なんでひたすら萌黄エモを無能キャラにするの？？？
・元々ミライとエモが幼なじみで友達のはずなのに、
もはやミライとリンカが友達で、エモがお荷物になってない？
・今回で言えば、リンカが足をくじいてしまって、
リンカが時間に遅れるなんておかしい！のほうが自然では？
・エイプリルフールのくだり、成り立ってなくない？？？？？
無理矢理やってない？？？？？
・髪がボサボサになったアンナが、自分で直そうとして、
毛むくじゃらの怪物みたいになるところはかわいかった。
感想
・ひどい出来の最終回。
1期で唯一魅力的だったとすら言えるメルティックスターを失い、
そして1期の象徴であるプリズムストーンが凋落するという、
1期でやってきたことを全部否定して、
2期を無理矢理始めるために作った回という感じ。
・最後の最後まで、
「何かをけなして格を落とすことでしか、
他の何かを持ち上げる話を作れない」
という作話能力のヘタクソさが続いた。
・ひたすらエモが無能として描写される。
これしかできないのか？
これでギャグのつもりなのか？
・やりたいネタが箇条書きにしてあるとして、
それを1話につっこむにあたって、
つっこみ方、まとめ方がヘタクソという感じ。
・第4クールの内容はあまりにも酷い。
第1クールも酷かったが、最序盤ということで、
改善に期待が持てただけマシだった。
最終話付近の出来がコレでは、何も報われない……。
・間違いなく、プリチャン1期は、
プリティーシリーズのアニメの中で一番つまらなかった。
少なくともプリティーシリーズの他のアニメは、全て、
最終話付近はとても盛り上がって、見て良かったと感じられる。
・ポリゴンによるライブ映像は総じてよかった。
これはプリティーシリーズのスタッフが続けて作っているし、
楽曲も良かった。
アニメ本編がダメ。
・第3クールは楽しんで見られたし、
全体を通してメルティックスターは魅力的だった。
それなのに、トータルではクソつまらなかった印象が残る。
・総じて、「キャラクターを下げる話」しか作れていない。
エモが失態を犯してキラッツにビハインドがつき、
それを根性で挽回するだけの話が続く。
常に失策を取り戻すのに必死なだけで、
キャラクターの強さ、魅力、成長が描けていない。
・はっきり言って主要スタッフ入れ替えて欲しい。
・これじゃあ2期にも期待はできないな……。
感想 キラッとプリ☆チャン 第51話「キラッとお別れ、やってみた！」
アニメ感想