感想 少女☆歌劇 レヴュースタァライト 第6話ふたりの花道


オーディション5日目 約束のレヴュー Revue Song「花咲か唄」

双葉(斧槍)対 香子(なぎなた) 香子の勝利




香子と双葉の幼少期の回想から開始

香子母と双葉母の二人に探される香子 「また」逃げたらしい

双葉が街で撮影会状態になっている香子を見つけて確保

大量のお菓子を買い与え、お茶を飲ませ、褒めて発破かけて懐柔

香子はたくさん褒められて甘やかされないと満足しないらしい

幼双葉「仕方ねーな……香子のことは、アタシが……」


シーンが変わって、和風舞台の地下オーディションで対峙する香子と双葉

双葉「アタシが……叩きなおしてやる!」

ここでOP


場面変わって、部屋の片づけ方についてマヒルに指導を食らうヒカリ

別の部屋を一瞬だけ使っていた第一話でも、すぐに部屋は散らかっていた

マヒルはヒカリに対しても世話を焼くことで気持ちにケリをつけたのだろうか

3人で通学 う~んよかったのう


バイク通学の双葉・香子 香子が起きないので双葉がヘルメットを外すと、眉毛がこすれた~と痛がる香子

を後ろから見て、共感して眉毛をおさえる華恋


タップダンスの練習 クロディーヌとペアの双葉が上達しているらしく、香子も「いつのまにあんな……」と呆けている

真矢「追われ続ける運命……お互い、気を抜けませんね」 と言っているはじから香子は大あくび 香子「はい?」


題100回の聖翔祭についてB組の眞井霧子(演出)、雨宮詩音(脚本)および脚本見習い大場ななから通達

眞井(まない)が柔らかい方、雨宮(あめみや)が気の強いほう

ちなみに戯曲スタァライトは英題はTHE STARLIGHT GATHERERのもよう

そろそろ準備が本格化するのでオーディションを行うとのこと

色々試したいので複数回やるらしく、バナナは「一度の結果で一喜一憂するな」という

香子はオーディションと聞きほくそえむが……


さっそく第一回メインキャスト選抜の名が掲示される

真矢、クロディーヌ、ヒカリ、9番・剣崎眞子(モブ)、バナナ、マヒル、純那、19番・中村景(モブ)、双葉、華恋

香子の名はない


香子はB組の演出・脚本の人に直接文句を言いに行くが、雨宮にハッキリと「あなたの演技では次のスタァライトには使えない、力不足」と言われてしまう

和室(柔道場みたいなところ)で双葉と香子二人きりになり、香子は膝枕されてジタバタしながら愚痴を垂れるが、双葉は無反応

夜、香子の風呂上りに双葉の姿はなく、公園?でクロディーヌにタップの練習を付き合ってもらっていた

香子はそれを目撃し、詰め寄る 一方で双葉も香子に反発する

香子にクロディーヌのところの子になればいい!と言われ、双葉は今日からここ(クロディーヌの部屋)に住む!と主張


翌日のバイク通学は双葉ひとり

香子は寮の玄関で力尽きている

双葉も香子も一人でレッスンしたり、他の人に付き合ってもらっている

香子は焼きネギが苦手な描写が過去にもあった(一話?)が、食べてもらう相手を失いやむを得ず自力で食べる

足がパンパンな香子は自分で足のマッサージをする

いつか見とれよと言いつつ、キリンのオーディションのことを思い出すが……


香子の過去の戦績?が流れる

前回、華恋VSマヒルの背後で流れた純那VS香子は純那が勝利していた模様

他にもヒカリに敗北、真矢に敗北している

結構負けていることに気付き、つい双葉に声をかけようとするが、双葉は部屋にいない

フラストレーションが溜まる香子は何かを思いつく


香子は聖翔音楽学園をやめて実家の日本舞踏?を継ぐことにしたという

華恋が泣きつく 他の人にも引き留められてにっこり

寮にて、さすがに双葉も香子に声をかける

香子、余裕ぶって対応していると、双葉は案外簡単に諦めて(クロディーヌの)部屋に帰ってしまう

それを見てふくれる香子


京都?にいる頃の香子と双葉の回想

ここでも和風の練習室に二人で転がっている(聖翔でも、香子が和室を心地いいと言うのはおそらくこのため)

当時、香子が聖翔に行くので一緒に来いというので双葉はついてきた

が、クロディーヌが指摘する通り、聖翔は付き添いで入れる場所じゃないので、双葉には実力がある

そのことを香子は分かっていないとクロディーヌは指摘していた


香子が東京を発つ日、華恋は香子の足に組み付いて泣いている

双葉は見送りに出てこない

ふいに真矢が声をかける

真矢「寂しくなります 同じものを感じていましたから、花柳さんには」

真矢「追ってくる者のため、応援してくれる人のため、最高の自分で居続けなければならない使命感」

真矢「どうか、京都に帰ってもお元気で」

上の「追ってくる者のため」のところでは画面にはクロディーヌが映っている


新幹線に乗る直前になって、追いかけて来てくれないことにいよいよ涙する香子

その後ろには息の上がった双葉が来ていた

一瞬喜ぶ香子だが、ハッとして態度を戻し、憎まれ口を叩く

香子「な、何しにきはったん?」

双葉「引っ込みつかなくなって、泣きそうになってる頃かなと思ってさ」

新幹線の前で憎まれ口を叩き合っていると、二人にオーディション5日目のメールが着信する


名乗り

香子「歌に踊りに行き帰り 歩み進んだ二人道」

双葉「だけどアタシも見つけちまった 夜空にそびえる一本道 99期生 石動双葉 気合入れて突っ走ります」

香子「99期生 花柳香子 最後まで付きおうてもらうで」


オーディション5日目

OP前の対峙の場面へ


双葉は合格者30人中30位だったらしい(本人談)

双葉がこれまで香子の約束(一番輝くところを一番最初に見せる)のためにやってきたことを言いながら切り伏せる

華恋の言葉を引用し、舞台少女は日々進化していること、トップの真矢やクローディアも努力し続けていることを指摘

双葉「アタシだって 香子のファンのままじゃやなんだよ! 一番近くでお前と一緒にキラめきが見たいんだ! 香子!」


それを聞いて、自分でボタンを切って敗北しようとする香子

泣きながら止めようとする双葉だが、香子はそれを不意打ちする

攻撃は浅く、ボタンは飛ばない

香子「やっと止めてくれた」

双葉「はぁ!?」

舞台の背景が倒れ、桜の場面に代わり、ここでRevue Songが表示


香子は真矢に言われたことの意味を理解し、反芻する

双葉の目に幼少期の香子の舞踏をフラッシュバックさせるような一閃を放ち、双葉のボタンを斬り飛ばす

背中合わせになって(香子のほうから)手を繋ぐ二人でオーディションは終了


翌日、双葉は香子・双葉の部屋で目覚める(床に正座してヘルメットをしている香子が待っている)

クローディアには双葉から、風呂敷詰めのお菓子が

真矢には香子から、京銘菓を装ってキャンディ1つと「負けまへん」と書いた紙が入っているだけの箱が(真矢は嬉しそう)

舞い落ちる二枚の桜の花びらが寄りそうところでエンディングへ


エンディングはもちろん双葉・香子版


エンディング後、大場ななが一人、地下ステージで不穏な発言

「今回の再演、どうしちゃったのかなあ」

「やっぱり台本通りじゃなくっちゃね」



双葉がまっとうに努力していて、香子が堕落・わがままという回なので、視聴者的には自然と双葉に思い入れると思うのだが、

それでも香子がオーディションに勝って、それで納得できる造りなのはすごいなぁと思う

いろんなレズがいろんな和解をするアニメ!

次の7話はだいぶ話題になっていて、それで気になって見始めたところがあるので、期待がかかります

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