おしゃまトリックス再登場、ニセのスペシャル大会を開催する回
ライブは、「SUPER CUTIE SUPER GIRL」「レディー・アクション!!」「Play Sound☆」「COMETIC SILHOUETTE」
さらに挿入歌「おしゃまトリックスの歌」(作詞・作曲:澁谷梓希)
白鳥アンジュのライブ回2話が終わり、キラッツとメルティックの過去チーム曲を再放送する回でした
おしゃまトリックス(歩堂デヴィ・明日香ルゥ)に加えて、過去にスペシャル大会で戦った他のチームも一言ずつくらい登場
総集編ってわけではないですが、そんな感じの回ですね
ライブの尺が多いですが、他もまあ悪くはない回
ただ前回のおしゃまトリックス登場時にも思いましたが、歩堂デヴィの言葉を句切る変な喋り方が非常に不快
不自然だし、無理なキャラ作りはやめて普通に喋るキャラクターにして欲しい
おしゃまトリックス用の曲が流れて、もしかして今後ライブが期待できるのか!?と思いましたが、
キラパーの歌同様、声優さんが作詞作曲した曲だったようですね
今回のおしゃまトリックスの歌は澁谷梓希さん(プリチャン:明日香ルゥ、プリパラ:ドロシー・ウェスト)
キラパーの歌および赤城ゴーゴーアニマルパークは若井友希さん(プリチャン:緑川さら、プリパラ:レオナ・ウェスト)
前回、おしゃまトリックスが妨害したにも関わらずメルティックスターがスペシャル大会に優勝したことを逆恨みし、おしゃまトリックスはニセのスペシャル大会を催して復讐することを計画
プリズムストーンを装って通知メールを送り、割とプリチャンアイドルが集まる
が、会場は河原に設営した小さいステージで、客もほとんどおらず、景品コーデが明らかにダサいことを決め手としてキラッツとメルティック以外は呆れて帰ってしまう
が、主にエモとアンナが大会を全く疑ってないため二組は対決
ちなみに参加費としてお菓子1つずつを要求しており、お菓子が好物なおしゃまトリックスはこの時点でウハウハ
メルティックスターは予選免除ということでキラッツだけ予選をやることになり、一発芸でいいねを稼ぐことを要求される
リンカはマジック、エモはチアリーディング、ミライはKillerもといキラースマイルで通過
キラースマイルはさておき、エモは以前からこういう時はチアで何とかしてきてるし、リンカもいつの間にか自力でマジックができるようになっていて、アイドルも伊達じゃなくなってきてますね
そしていいねが溜まったので3人ライブ
続く決勝では、イタズラグッズであり絶対に解けない知恵の輪を渡されます
制限時間は10秒で、知恵の輪に取り組む1人を除いた2人がライブでいいねを稼いだ分だけ延長できるシステム……という都合のいい設定によって、久しぶりに2人ライブが放送されます
先にキラッツ、次にメルティック
延長といってもキラッツは10秒、メルティックは5秒だけで、キラッツ側のリンカは20秒で解けず脱落
一方でメルティック側のメルは、15秒で(おそらく力技で引きちぎって)クリア、優勝ということに
何も考えず引きちぎったのかもしれないし、考えている演出はあったのでもしかすると、イタズラグッズであることを見抜いて力技に出たのかも
優勝したのでメルティック3人曲をやって、放送ノルマ達成
そんなわけでライブが4つも流れてゴージャスでした すべて既存曲ではありますが
コーデはCOMETIC SILHOUETTEがファンキーファーコーデで、他はKRだったかな?
アニメ版ライブでのKRは、「やってみた」のあとは光り輝いていたんですね……今回ようやく気付きました
最初はいまいちに思えたCOMETIC SILHOUETTEですが、かなりよく思えてきました
優勝コーデを無理矢理アンナが着ますが、後ろ半分がない衣装のようです
本来は優勝者を出さないつもりだったおしゃまトリックスはこの辺で種明かしをしつつ、気球を使って逃走します
そこに赤城あんなが巨大パチンコで自らを射出して追跡、気球にぶらさがったお菓子の袋に取り付きますが、袋が破けて落下
落下地点で構えたキラッツとメルティックによって助けられ、最終的にサラに抱き留められて大事なし
ギャグアニメ時空である
参加者はしょせん数組だったはずの大会でどうしてそんなに大量にお菓子が集まったのかは謎ですが、大量のお菓子が詰まった袋が破けてしまったせいで、おしゃまトリックスの気球は町中にお菓子を配って回ってしまいます
お菓子とはいえ上空から落下させたら相当危険だし、ゴミまみれになって大変だと思いますが、そこはまあ児童アニメ文脈……
人を驚かすのが目的であるおしゃまトリックスにとって、人にお菓子を配って喜ばせてしまうなんて不覚……みたいな感じでオチ
歩堂デヴィの喋り方以外は悪くない回でした
次回は、ゲストキャラのマトン先生(漫画家)のスランプを助ける回ということらしいです
このマトン先生というのは、児童誌で漫画版プリチャンを連載している辻永ひつじ先生がモデル?のようですね
結構前にそんな話を聞いたような気がします。漫画版でも同じ展開をやったのかな?
つまるところ、次回も本筋は進まない回ということですね
1年モノで50話もあるのでまあ、大事な回を終えたあとはしばらく薄味の回になりがちですね