感想 キラッとプリ☆チャン 第43話「チョコ作ってみた!」

おしゃまトリックスと桃山ひかりがクラスメイトであることが判明、この3人がキラッツのチョコ作り配信に参加

ライブは、ミラクルキラッツの「乙女アテンションプリーズ」

キラッとチャンスは、ミラクルキラッツの「キラッとスタート」


あらすじ

・おしゃまトリックス(明日香ルゥ・歩堂デヴィ)がクラスでプリチャン配信を(消音で)見ていると、クラスメイトの桃山ひかり(ミライの妹)に見つかり、叱られる。いわく学校ではプリチャンキャスト禁止らしい。

・ミラクルキラッツの次の配信は、バレンタインに向けてチョコ作り。桃山宅での企画会議の際、素直になれないながらもヒカリは出演したい気持ちをアピールし、それを汲んだリンカらによってアシスタント出演が決まる。

・次のキラッツ配信にヒカリが出演するというのがクラスで話題になっており、それを見てデヴィとルゥはヒカリとミラクルキラッツの関係を知る。ヒカリを家まで尾行して、キラッツの配信を邪魔しようと企む。

・デヴィとルゥはサングラス・マスクで一応変装し、桃山家(ケーキ屋「パティスリー・ラペーシュ」。お菓子好きのおしゃまトリックス調べではキラ宿お菓子屋ランキングTOP3入り)に辿り着くが、入り口で桃山母に見つかり、ヒカリの友人として家にあがる。そのままチョコ作り配信を手伝うことに。

・おしゃまトリックスはお菓子が好きなので、チョコレートに釣られてしばらくは普通に配信のアシスタントをしてしまう。チョコを細かく砕いて湯煎する。

・その後、ミライとエモはトリュフ、リンカは生チョコ、ヒカリはガトーショコラに取りかかる。おしゃまトリックスは自分を取り戻し、配信の邪魔をするために来たことを思い出す。

・キラッツの配信に出演したがったヒカリを珍しく思ったキラッツ3人は、ヒカリはチョコ作りに惹かれたのではないか、ひいてはヒカリは好きな人にチョコをあげる気なのではないか?と想像し、盛り上がる。

・休憩中、それぞれメルティックスターの配信を見ている。メルティックスターもバレンタイン向けにチョコを作っている。アンナが用意した巨大チョコレートファウンテンに、メルの作った反物質スイーツ(?)がアクシデントで投げ込まれてしまい、チョコレートが奔流、一面チョコまみれになる。

・これにヒントを得たおしゃまトリックスは、いつのまにかメルティックスター配信の現地へ赴き、チョコレートを暴走させたメルの反物質(?)を拾ってくる。

・キラッツとヒカリのチョコが完成した頃、おしゃまトリックスは正体を現し(キラッツの3人はデヴィとルゥの正体に気付いていなかった)、小型のチョコファウンテンと反物質(?)を使ってチョコをぶちまけようとする。

・その背後に桃山母が出現。食べ物を粗末にしようとしたデヴィとルゥに対し激怒する。ミライいわく「ママのキラースマイル」が出たらしい。やっぱりkiller smileじゃないか。デヴィとルゥは恐怖で茫然自失状態となり、見ていたエモとリンカも震えていた。

・おしゃまトリックスの攻撃を免れ、無事にチョコが完成したので試食。ヒカリはできあがったガトーショコラの試食をミライに差し出す。ヒカリの好きな人とは、姉・ミライのことだったのだ。めでたしめでたし。

・その頃、家の外につまみ出されていたおしゃまトリックスは、イタズラは失敗するし、チョコは食べ損ねるしで意気消沈していた。20円のチョコでも買って帰るか……というところに桃山母が現れ、反射的に謝罪すると、反省している姿を見た桃山母から小袋のチョコを渡される。おしゃまトリックスの二人も、パティスリー・ラペーシュ特製チョコを貰えたのでこれにてHAPPY END


ライブ

・最新のチーム曲。2週連続で同じ曲のため、新鮮さは薄い。

・コーデはチョコホイップコーデ(既出?新規カラー?)、やってみたアプリはパティシエやってみたアプリ。それぞれ既出ではあるが、先週とは異なる。

・キラッとチャンスでは、前回に引き続きそれぞれのブランドの色違いKR。今回はブーツ。


その他

・おしゃまトリックスはヒカリのことを「桃山」と呼ぶ。そしてミライのことは「桃山の姉山」、桃山母のことは「桃山のママ山」と呼称した。この呼び方は流行る。

・メルティックスター配信の場面で、新曲「チョコッティこちょハート」が流れた。これは緑川さら役の声優さん(若井友希さん)が作曲を担当した楽曲で、アーケードのプリチャン筐体での配信が決まっているもの。配信情報は既に出ていたが、アニメで流れたのは驚き。

・ついでに以前からたびたび挿入されている「おしゃまトリックスの歌」もクレジットに入っている。こちらは明日香ルゥ役の声優さん(澁谷梓希さん)が作詞作曲したもの。

・今回、(主役のらぁら役を除き)前作プリパラのメインキャスト5名が揃っていたからか、各キャラがプリパラでのキャラクターのセリフをそれぞれ一言ずつ喋っている。

デヴィ:「本領発揮!」(東堂シオンの四字熟語)

ルゥ:「マックス!」(ドロシー・ウェストの口癖)

あんな:「ぷり」(みれぃの語尾)

さら:「リラックス」(レオナ・ウェストの口癖)(他のセリフの背後なので聞き取りにくい)

えも:「ぷしゅ~」(北条そふぃの口癖)

・歩堂デヴィの歩堂は「ふどう」と読むらしい。

・おしゃまトリックスとヒカリがクラスメイトなのは今回で判明。

・1話と比べるとヒカリの髪が若干伸びているらしい。

・明日香ルゥは語尾に「るぅ」を多用。最初からそうだっけ?前回登場時もそんな感じはした。

・ここまでキャラクターの家族に関する回が続いていたが、次回はアイラに関する回のもよう。アイラの催すファッションショーにキラッツが出演するとかそんな。いよいよアイラがプリチャンライブをするだろうか?


感想

・登場キャラが多く、プリパラファンへのサービスも含め、盛りだくさんで楽しい回でした。

・アニメパートが楽しい一方、ライブパートは新鮮味なし。アニメパートが楽しいっていうのはありがたいことです(ライブパートの品質は常に高いため)

・プリパラキャラのセリフに自力で気付けたのは一部だけだったので、見直して確認したくなる回でしたね。

・楽しく、キャラもかわいい回だったのですが、それはそれとしてやはり「これ第4クールなんだよな?」という不安はあり。プリチャン1期は特にオチとかないんだろうか……。アンジュとアイラで無理矢理なにか臭わせてるけどちゃんと着地させられるのか?

・今回くらいのクオリティがあればまあ、「単に女の子がかわいいだけのアニメ」でも、アリといえばアリ。それで1年間50話を見るのはしんどいが……。

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