ネクスト・プリンセス・スペシャル大会の決勝
ライブは、ミラクルキラッツの「乙女アテンションプリーズ」
白鳥アンジュの「フォーチュン・カラット」
アイランジュの「パーフェクト・フィナーレ」
ミラクルキラッツとメルティックスター（ミラクル・スター）の「キラッとスタート」（ライブに使われるのは初）
あらすじ
・キラ宿タワーに建設された空中ドームにて、大会が開催される。
・控え室にいたキラッツは、プレシャスミューズのデザイナーズセブン、
ジェシカに連れられてエレベーターで会場へ。
↑なぜキラッツの控え室はドームのはるか下にあるんだ？？
・エレベーターの中でジェシカに、
「負けたらプリチャンは終わってしまうかも」
みたいなプレッシャーをかけられる。
↑ジェシカが何をしたいのか不明。
・大会のルールは、それぞれのチームに大きなガラス瓶が用意されており、
ライブ配信をし続けて、この瓶にいいねを貯めていき、
先に満杯になったほうが勝ち。
↑このルールは放棄されます。
・デザイナーズセブン席には、アイラを除くアニメ登場済みの3人。
ジェシカとカレンは仲が悪そう。挟まれたミッキー二階堂はきまずそう。
残るデザイナーズセブンとして、
「六本木エリカ」という人物が言及されている。
↑おそらくアンナのメイドの「エリちゃん」のこと？
・1回目のライブはキラッツの「乙女アテンションプリーズ」。
いいねを少しだけ貯める。
・2回目のライブは、アイランジュではなく、
アンジュが単独で「フォーチュン・カラット」。
単独にもかかわらず、キラッツのいいね量をはるかに上回る。
↑アイランジュが1曲しかないので、単独もやむをえない。
・3回目のライブは、アイランジュの「パーフェクト・フィナーレ」。
アイラは「本当のラストライブ」と言ったが、
これでラストライブ3回目ではないか。ありがたみがない。
↑今回のアイラは、何故かやたら口が悪く、キラッツをやたら煽る。
どういう意図でそんなキャラにされたのかはよくわからないが、
普段のアイラと違うことを表現したかったのかもしれない。
アイラの真意としては、アンジュを復帰させる気なので、
雰囲気を作るために（？）、心にないことを言っているのだろう。
・敗戦濃厚となり、エモはいつも通り弱気になるが、
ミライのキラースマイルを至近距離で浴びて爆笑する。
ミライが前向きに立ち向かう意志を見せていると、
メルティックスターが乱入する。
・デザイナーズセブン席でも動揺が起こるが、
ウレチケを一度は入手しているので、当然権利があるということに。
メルティックスターもウレチケ再発行して参戦らしい。
↑雑な登場には笑うが、やっぱりメルティックスターは最高
・エモとアンナのいつもの憎まれ口のあと、
メルティックスターがキラッツに合流し、
「ミラクル・スター」として6人ライブを開始。
・曲は、初期OP曲であり、
ずっとキラッとチャンス曲としても使われてきた「キラッとスタート」。
編曲は同じ？だが、歌はミラクル・スター6人が歌うバージョン。
・ライブの途中で、キラッとチャンスに突入していないにも関わらず、
キラッとチャンスにおけるコーデチェンジと同様の演出で衣装変更。
ピュアプリンセスコーデになる。
↑このコーデは伝説のコーデらしいが、他には何も説明なし。
奇跡を起こしたらしいが、説明が無くてはどうすごいのか分からん……。
↑ピュアを名前に含むコーデといえばアイラの出てくるプリリズAD、
伝説のコーデというとプリパラを想起するのだが、
もしかすると雑にその辺をイメージさせたかっただけかも。
・このライブは大量のいいねを集める。
↑プリチャンのテンプレとして、すごいライブをすると、
観客が歓声をあげる前にしばらく間が空く。
今回は、アイランジュのライブの後も間が空いたのだが、
ミラクルスターの時は更に長く間が空いた。
何度もやられると、ダサい演出である。
・ミラクルスターは大きく追い上げるが、先に瓶を満杯にしたのはアイランジュ。
しかしその後、ミラクルスターの瓶にはいいねが溜まり続け、
ついには破裂してしまう。
これを受けて、判定は、ミラクルスターの勝利となる。
↑最初に宣言したルールを守れ
・アンジュは涙を流す。負けて悔しいとのこと。
アンジュはトッププリチャンアイドルとしてはもうやり尽くしたと思っていたが、
負けたことで、まだ上があることを認識し、
「次は負けない」とステキガールズ（ミラクルスター6人）に宣言。
すなわち、引退を取り消すということで、
ミラクルキラッツはアンジュの引退阻止を成し遂げたことになる。
・ステキガールズに祝福を！と言いながらアンジュがキラッツに抱きついて、オワリ。
ライブ
・乙女アテンションプリーズは、チームKRで、パティシエやってみたアプリ。既出。
・フォーチュン・カラットも、アンジュKRで、やってみたアプリもいつものやつ。
・パーフェクト・フィナーレも前回と同じ。
アイランジュKR、フレッシュフルーツバスケットやってみた。
・初公開となるのはミラクル・スターのキラッとスタート。
新曲ではないが、ちゃんと6人ライブが挿入されてよかった。
コーデはキラッツのチームKRと、メルティックのチームKRで開始。
・前半の映像は正直、地味。並んでキラッとスタートを踊っているだけ。
あまりに地味なので、後半を盛り上げるためにわざとなのかも。
・やってみたは3回。
先の2回は、キラッツとメルティックがチームのやってみたを交換。
メルティックスターが「POMPOMスカイハイドリーム！」をやり、
ミラクルキラッツが「スイートスイートダンシングクイーン」をやった。
そして3回目は6人合同で、おそらく「プリ☆チャン！夢！かなえてみた！」。
技名ぜんぜん聞き取れなかったけど、多分筐体で配信されているコレかなと思う。
かなり長い「やってみた」で、見応えはあり。
・やってみたの後は、プリパラのサイリウムチェンジのようにライブ中に衣装が替わり、
CMや筐体で配信されている、ピュアプリンセスコーデに。
CM同様、白のコーデをキラッツ、赤のコーデをメルティックが着用。
さらに、振り付けも大きく変化し、カメラワークも大きく動く。
前半の振り付けとはうってかわって、かなり印象的なライブに。
・やってみたの前二つは既出ではあるがキャラ入れ替えだし、
3つめは完全新規。
ライブそのものも、曲とサビの振り付けは既出とはいえ、
初の6人ライブで、新ライブなのでさすがに新鮮。
6人ライブは良かった。
その他
・オープニング無し、エンディングも曲は流れるが、映像無し。
さすがに尺がキツいのだろう。
・客席では、普段は素直でないヒカリ（ミライの妹）が、
この時ばかりは本気になってミライとキラッツを応援している。
ヒカリ世代のキャラクターが熱い。
・更におしゃまトリックスも観客席におり、
涙ながらにキラッツを応援している。
ヒカリ世代のキャラクターが熱い。
・ヒカリは、以前はミライと比べて肌色が暗く、
主人公格という感じではなかったのだが、
2期に向けてか、白くなってきた気がする……。
・次回で最終回。
どうやらメルティックスターが海外に行くということで、見送るらしいが、
メルティックスターは今までも軽々と海外に行っていたので、
感動的な展開にする説明力は足りるのか……？と不安なところ。
・活動拠点を移すとかそういう話かもしれない。
もしかするとプリチャン2期でメルティックスターの出番が減るのかもしれないが、
メルティックスターが見所のアニメだと思っているので、
もしそうなると、かなりキツいな……。
感想
・最終決戦の回なのに、1話に4回もライブを入れている余裕があるので、
まあ、やっぱり、お話の内容は残念。
他のプリティーシリーズであれば、少なくとも2話に分けてやっていると思う。
・6人ライブはさすがに良かった。
が、曲が新しくないし、散々劇中で流れ続けてきたキラッとスタートなので、
新鮮さはあまりない。
そして、意図的なのか何なのか、やってみたに入る前のライブ映像は、
かなり地味で、イマイチだった。
2チームでのやってみた交換、衣装チェンジ、その後の新振り付けは良かった。
・6人ライブをやることは、ある種「当たり前」であり、
むしろ、「まさか6人ライブをやらずに終わるのか……？」と不安になっていたので、
6人ライブをやったことに驚きがあるとすれば、
「あ、ちゃんとやるんだ」といったところ。
前向きな驚きはない。
・ここでも尺不足なのだが、
デザイナーズセブンがキラッとチャンスを起動していないのに、
衣装チェンジが実行され、伝説だというピュアプリンセスコーデが出てきたところ、
もっと掘り下げて欲しかった。
・ジェシカのせいで、デザイナーズセブンはかなり悪の組織、黒幕感あるのだが、
その辺ちゃんと精算しなくていいのだろうか？
・来週が最終回なのでまだ1話あるとはいえ、
最終話付近の盛り上がりですら最大速度がこれでは、
残念ながら1年通して見る価値があるアニメとは思わないというのが結論。
曲やライブ映像は、他のプリティーシリーズに劣らず素晴らしいだけに、
アニメ本編の内容の薄さ、キャラクター魅力の描写できていなさが残念。
メルティックスターは良かった。
あと、終盤で、おしゃまトリックスが徐々にキラッツを好きになるのは良かった。
・七星アイラの扱いはかなり不満。
キャラがブレている気がするし、DREAM GOES ONやらないし。
このままプリチャン2期でレインボーライブのナルちゃんが出てくるとしたら、
不安というか、かなり、やだなぁ。
感想 キラッとプリ☆チャン 第50話「夢のプリ☆チャン、やってみた！」
アニメ感想