6/5火曜日 曇り→晴れ
ディズニーシー 8時～21時
3名
8時過ぎに入園。
かなり日差しが強く、暑かった。
日差しに対する対策（日傘とか）が不十分で、だいぶ体力を消耗した。
天候には気をつけよう！
3名のうち1名がディズニーシー初見の方。
そしていわゆる絶叫系が苦手ということで、今回も、前回に引き続き、ショー主体で回った。
ディズニーリゾートの絶叫系はもちろん大したものじゃないのだが、それでも苦手なものは避けよう。
ショーの中では残念ながらマジックランプシアターが運休。
ほとんど乗り物に手を出していないので時間には余裕が……ないのである。
1日ではアトラクションのうち半分も踏破できないのではなかろうか。
それもリピート率の高さの一因なんだろな。
入り口から見て目の前にある火山が、修繕中なのかなんなのか、金属の足場まみれになっていた。
それはそれでアリかもしれないが、若干の外観の低下を感じる。はやくよくなるといいね（？）
以下のレポートは記憶を掘り起こして書いているため、史実と異なる場合があります。
◆：乗り物
☆：ショー
【01】ファストパス取得 トイ・ストーリー・マニア！
トイストーリーマニアの人気はすさまじく、開園直後にファストパスを取りに行くと、それ自体がアトラクションの待機列かのごとく、列を作って待つことになる。
そして、それを逃すとファストパスが発券終了になるため、結局のところ、この列に並ぶしかないのだ。
しかしこの列はいきなり体力を使う。
屋外だし、待機列特有の見晴らしがあるわけでもないし……。
まあアメリカンウォーターフロント自体はきれいだけども。
初見の人にはせめてトイストーリーマニアくらい乗せたいのでしゃーなし。
もしかすると、ファストパスの列じゃなくて、そのまま乗り物の列に並んじゃったほうがいいのかも？とちょっと思った。
【02】ビッグバンドビートの抽選 はずれ
シーのショーならビッグバンドビートを見ないわけにはいかんやろということで抽選。
しかしはずれる。
今回は抽選所の機械で抽選したが、アレ遠慮なく速攻ではずれ表示してくるよね。
前回の経験を活かし、はずれを引いたならば抽選のない回で見るしかないと判断。
12:15からの1回目の公演が抽選なしなので、これに1時間くらい並ぶ予定とする。
【03】ヴェネツィアン・ゴンドラ
抽選所から近いのでとりあえず乗っておく。
キャストが舟を漕いでくれるやつである。
チャオ～
【04】帽子などを購入
日差しが強くなってきたのでキャップ要るやろ！などと勢い込んで購入。
のちにサングラスまで買い、浮かれコーデを完成させる。
【05】文房具のショップ
ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテの近くに文房具のショップがある。
同行者のうち1人は、いつもポストカードを買って、その場で自宅に送るらしい。
風流だ。
ちなみにザンビーニ～は個人的に推しなレストランなのだが、今回は使わなかった。
【06】麻辣味のポップコーン購入
初めて見たので好奇心に釣られて購入。
しょっぱくてうまい。
メディテレーニアンハーバーの北側（エントランスから見て右側）で買ったのだが、そもそも北側は回り道なだけで行く意味がほとんどない。とは思っている。
そんな回り道でしかない北側に、とりあえず来月末あたりから新しいアトラクションが一つ動く予定。
ソアリン：ファンタスティック・フライトとかいうやつ。
今回の時点で外観はだいたい出来ていたように見えるが、いずれにせよ今回の我々には関係のないことである。
あと、2022年には確かここが拡張されて新エリアができるとのこと。
それまでは……ほとんど意味のない回り道である。回ったが。
【07】フォートレス・エクスプロレーション
砦の無料部分。
有料部分（？）には行ったことなし。
これまた疲れるばかりなのだが、まあ探検しておいてもよいだろう。
船に乗れるのは知らんかった。
あちこちに微妙に動く箇所がありうれしい。大砲とか。
【08】浮き輪まん
やや無駄なルートを通りつつ、何か食べるなら浮き輪まんであろうということでご案内。
ちなみに自分自身はポップコーンを買ったので見送る。
めちゃめちゃ熱いため最初の一口を食べるのに時間がかかる（私見）。
【09】ダッフィーのショップ
通りがかったので見てみる。
ディズニーリゾートは好きなんだが実はあまりキャラクターや園内に取り入れられている作品に詳しくなく、ダッフィーもいつの間にかすげえ人気出ててなんなんだこいつ……と思っていた。
この日ようやく部分的ながらやつらのことを知ることになる。
ショップを見た時点では、ダッフィーとダッフィーの女はまあ分かるが他のやつらは何？という状態。
【10】☆マーメイドラグーンシアター
トイストーリーマニアの次のファストパスが取れるようになる。
でも絶叫系を避けたら何を取ればいいのだ？
ということで、マーメイドラグーンシアターにしよう！ということになったのだが、ファストパスが出ていない。
何かと思えば、空いていて待ち時間がないのだ。
じゃあ見ちゃえ、ということでこれが初アトラクション。
結局この日は、トイストーリーマニアしかファストパスを取らなかったのであった。
マーメイドラグーンシアター結構好きですね。
リトルマーメイドの楽曲ぢからが強いのかな。
やけにトリトンの肉体美がすごい。
どうでもいいがアトラクション名の中から「ドラグーン」が浮いて見えませんか？
トリトンズ・キングダムは雰囲気もいいし、後でまた来ようと話していたが、結局もう一度来る時間はなかったのであった。
【11】☆ビッグバンドビート
上述の通り、1時間ほど待機して1回目の公演を見る算段。
現地についた頃には既にだいぶ並んでおり、出遅れたかとも思ったが、席は後ろのほうながら中央寄りの席を取ることができ、良かった。
しかしながら暑い中を立ち待機なので、体力はどんどん消費する。
トイストーリーマニアのファストパス待機列とほぼ同じ場所だし。
ショー自体はやはりよい。
このショーのミッキーさんは相当なイケメン役である。
ドナルドさんが出ない理由は知らない。
Fallout 3で散々聞いた「Anything goes」が流れて興奮するなどもした。
同行者の1名は寝ていた。ビッグバンドビートをBGMに寝るとはなんと贅沢な睡眠だろうか！
【12】クリーム・シェイブアイス
なんか食おうということで、TODAY掲載の中から冷たそうなものを探す。
ちょっと思っていたものと違い（TODAYの写真をよく見てなかった）、ゼリーとかかと思っていた星型のトッピングが麩だったり、想定外にかき氷要素があったが、おいしかった。
麩か～～～と思ったけど、麩が案外よかった。
一番下には期待通りのゼリー要素もあり、暑い日にはグッドである。
一番上のソフトクリーム要素はものすごい勢いで溶け始めていたため、1つ注文して3人で食べたのでちょうどいいくらいであった。
【13】☆マイ・フレンド・ダッフィー
昼食。
ケープコッド・クックオフという、ダッフィー屋の近くのレストラン。ハンバーガー。
私はマヨネーズやドレッシングの類い（酢が入っているもの全般）が嫌いなので、それらのないメニューを探すも、写真からは判断できず。
まあイケるだろ！と思ってチキンのバーガーを頼んだらばっちり白いソースにまみれておったとさ。
チキン自体はおいしかったし無理矢理食べた。でもメニュー写真は正確に写してくれよな！
ここでは席に45分の時間制限がついており、おそらく1本20分程度の2種類のショーが無限に繰り返されている。
そのショーがマイ・フレンド・ダッフィー。
同族がおらんくて寂しそうなダッフィーのためにミッキーとミニーが誰の承諾も得ずシェリーメイを誕生させる生命倫理ガバガバのエピソードと、ミッキーとダッフィーが海の向こうで写実派の神絵師ネコ・ジェラトーニと出会って普通に拉致ってくるエピソードの2本。
相談もなしにガールフレンドとしてシェリーメイをあてがわれるダッフィーの混乱、そして何より”無”から突然に生み出されたシェリーメイの自我の混濁が臨場感あって良かった。
尻尾で絵を描く～と事前に説明された割に普通に筆持って描くし普通にクソうまいジェラトーニも面白かった。
え、ショーに出てこないこのウサギは？ステラ・ルーって言うの？ダンサー志望？それだけ？
謎は深まるばかりだ。
あとなんかカモメいた。
【14】◆トイ・ストーリー・マニア！
ファストパス。
ひたすらヒモを引っ張ることになるので、途中で手が疲れる。
私は1人で乗ることになったのでスコア的には有利？だったと思う。たぶん。
3Dメガネ要るんだろうか？これ？
スコアを高めるのであれば結局は覚えゲーとなるようだ。
高得点の的の場所とタイミングを覚えるしかないよね。
道中でヘタこいて全然点が取れなくても、最後に「連打しろ！」みたいな場所が出てきて、がっつり底上げさせられる。ディズニーリゾートらしい。
ランドのほうのバズのアストロブラスターもそうだが、低い点数は無視して高い点数の的を狙え！という哲学思想を植え付けてくる。
【15】☆ハロー、ニューヨーク！
コロンビア号（でかい客船）の前のステージ、その名もドックサイドステージでのショー。
15:00の回。
これもまあ待機列が日差しで割とキツかったが、幸いにして日陰の席を確保することができ、そこからは休みながらショーの開始を待つことができた。
格式高いビッグバンドビートに対し、こちらはポップ寄りのショーという感じ。
ランドにおいても、二つのショースペースでそういう差があったように思う。
というか前回、ランドで見たポップ寄りのショーと、同じダンサーさんが出演していた。
明るい物語、少しばかり客席からのアクションを求めたり、キャラクター達が客席にハイタッチしに来てくれたりと、そのあたりも方針が共通している。
楽しくて結構である。キャラの個性も出ている。
【16】☆七夕グリーティング
シーの入り口の港でやるショー。
ショー……だと思っていたが、「グリーティング」と銘打っているだけあって、ミッキーらの乗る船が1隻出てきて港を周回するだけであった。
昼のパレードにあたるショーと思っていたため、残念。
やはり昼間なので待機でそれなりに疲労。
乗り物で並ばなくても、ショーはショーで場所取り待機が大変なのであった。
ちなみに本来、10:45の回を見られるはずだったのだが、マーメイドラグーンシアターに寄ったらその場で見られてしまったため見送った。
結局16:30のものを見た……たぶん。
【17】◆シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ
ここまでずっとシーの入口側のエリアにおり、ここでようやく奥側のエリアへ。
まずロストリバーデルタに行ったものの、あそこは絶叫系が多いので外観だけ眺めてスルー。
そしてアラビアンコーストに移り、まずこのシンドバッドへ。
これはだいぶゆるい乗り物である。
ランドのイッツアスモールワールドとカリブの海賊を足して割ったようなもの。
癒やし系。こういうゆるいのがディズニーリゾートの本体かもしれないなあとちょっと思う。
ひたすら同じメロディーを延々と聞くはめになる。
どこかの国の王様？っぽい登場人物が、シンドバッドの主旋律に下からハモっていて、こんな王様いいじゃん……って思った。
【18】◆キャラバンカルーセル
いわゆるメリーゴーラウンドである。
2階建てだしせっかくだから2階に乗りたいぜ！と思って、入り口でとまどってたら、キャストに見抜かれて「この先で1階か2階選んで頂けますので～」って案内されてしまった。さすがだ。
普通の馬とかに紛れてアラジンのジーニーがいる。ややきもい。
乗るために結構高い足場によじ登る必要があり、子供向けに見えて案外シビアだなと思った。
取っ手が鉄臭く、握ると手が臭くなるので注意だ。でも危険なのでちゃんと握ろうな。
【19】シェフのおすすめセット（冷やしキーマカレーうどん）
ロストリバーデルタに戻り、プリマハム提供のレストラン「ユカタン・ベースキャンプ・グリル」にて。
これはTODAYに掲載されていたメニューであり、その奇抜さに釣られて注文してしまったのだが、我々に多大なショックを与える結果となった。
後から考えてみれば、アラビアンコーストでハウス食品のおいしそうなカレーの匂いを散々嗅いでおきながら、わざわざ好奇心を満たすような謎メニューを求めてロストリバーデルタへ戻ったあたり、脳が完全に浮かれきっていたのだろう。
このメニューは、まずいわけではないのだが、多数の問題を抱えている。
・メインのうどんに加えて、ソーセージ、添えてあるフライドポテトまでも、全てが辛い味付けで共通しており、舌が休まらない。
・うどんの構成物はどれも単品では悪くないのだが、全ての構成物が絶望的に噛み合っていない、というよりもむしろ、あえてそれぞれが完全に浮くようにデザインされているかのように、全く調和を感じさせない。
・例えばうどんに入っている”あげ”が異常に甘く、絶対に客の味覚を攻撃してやるという意図で設計されたとしか思えない。
とにかくこれは強烈なメニューであり、”目が覚めるような”食事体験であった。
その他、現地でもインターネットでもこのメニューに対して色んなことを口走ったが、それはここでは控えることとしよう。
体力が限界であったこともあり、我々はここで比較的ぐったりと時間を過ごした。
あたりが暗くなってからディズニーリゾートは本領発揮というところがあるのだが、薄暗い大事な時間をここで浪費。
いやでもTODAYにこれを掲載した人も悪意ない？
【20】☆ファンタズミック！
夜のショー。
メディテレーニアンハーバーの北西方向から鑑賞。
夜のパレードにあたるもので、シーはやっぱりコレですね～という感じ。
暗くて良い雰囲気の町並みから、光る水とか火とか見てテンションをブチあげたい。これ。
場所取りは及第点。目の前に電灯があり、ショー中は灯りが消えるものの、視界の邪魔ではあった。
あと立ってるよりしゃがんでるほうが見やすい位置だったため、しゃがんで見続けたら、足腰が大変なことになった。
実は正面（エントランス側）から見たことないかも。今度見る機会があれば正面を場所取りしてみよう。
ちなみに最後に、トラブルによって一部プログラムを変更したとのアナウンスが入ったが、正常時を知らないため、どこが変わったのか全く分からなかった。
空気で膨らませる球体プロジェクター（？）をしまうのに時間がかかっていたように見えたので、その辺だろうか？
【21】強風中止：ディズニー・ライト・ザ・ナイト
20:30の花火。例のごとく上空の強風である。
前回に引き続き中止で不運ではあるが、しゃーなし。
【22】撤退
同行者のうち1名が夜行バスで来ており、そのまま夜行バスで帰るというタフネスなムーブをしているため、その時間に合わせて21時頃には離脱。
閉園直前になると人が減り、色んなアトラクションが乗り放題になるのだが、この日はそれなりに疲れてもいたため、素直にこの時間で離脱することにしたのだった。
シーから帰りのリゾートライン、割と絶望的な気分になりますよね。
■■■総括■■■
運休のマジックランプシアター、中止になってしまった花火を除けば、ショー系はだいたい網羅できたと思うので、目標は達成したと言えると思う。
個人的にはセンターオブジアースやレイジングスピリットに乗りたい気持ちはあるので、それはまた別の機会にしよう。
絶叫系を避けること自体は何ら問題ないのだが、絶叫系は往々にして待機列が長く、そこに配慮してか待機列の雰囲気がよくできていたりする。
それでも待ち時間は退屈なものは退屈なのだが、その待機列の雰囲気（屋内の作り込み）を鑑賞するのもディズニーリゾートの一つの楽しみだと思うので、絶叫系を避けることでその辺の雰囲気をお届けできないのは若干もったいないとも感じる。
とはいえ、内部を鑑賞するためだけに列に並び、途中で列を抜けるというのも……どうだろう。アリなのかな？
タワーオブテラーの、待機列の雰囲気が作り込まれすぎていて、待っている間に体調が悪くなる感じとか味わって欲しい気持ちがある。
センターオブジアースを避け、更に海底2万マイルが運休だったこともあって、ミステリアスアイランドをほとんど体験していないのが気になるといえば気になるところ。
前回のランドでも、スプラッシュマウンテンが運休だったことがあってクリッターカントリー方面がほぼ未踏だったりして、やはり1日で遊び尽くそうとするのはなかなか難しいところだ。
あとは日差し対策が疎かだったのが反省点ですね。日傘は必要だった。
ランドに行くと、次はシーに行きたいなーとなるので今回はシーだったが、シーに行くとやはり、トータルではランドのほうが好きだな！という結論になりがち。
なのでやはり次はランドに行き、ピッツァでもキメたいところですね。
ディズニーシー記 20190625
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