映画感想 『マン・オブ・スティール』

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マン・オブ・スティール(字幕版)(Amazon Prime Video)

2021年8月19日現在、会員見放題。

 

評価

総合評価:★★
面白さ :☆☆☆
すごみ :☆☆☆☆
手軽さ :☆☆
当ブログにおける作品の評価基準についてはこちら(別記事)

 

感想

 まず長い。2時間23分という尺であれば、私はかなり面白いものでないと納得できないな……。

 私はどうにも、ひたすら物や建物を壊す映像というのが苦手みたい。散らかって汚いし、後片付けが大変そ~とか、この一帯の経済終わったな~とか考えちゃう。この『マン・オブ・スティール』は完全にそういった破壊描写に特化した映画で、とにかく物が壊れる。スーパーマンが動けば何かしら壊れる。それが好きな人にはたまらない映画なのかな?人命のみが大事で、他のものにはいくらでも被害が出てOK、っていう感覚はあまり得意でないなと思いました。

 スーパーマンの生い立ちとか、SF設定とか、ストーリー自体はそれなりに面白かったように思う。ただなんかちょっとイデオロギーっぽかったな……。部分的にでも星から民を救おうとしたゾッド将軍は悪で、その可能性を潰して自分の息子だけ脱出させたエル夫妻が正義っていうのがいまいち腑に落ちなかった。遺伝子操作で繁殖するのはダメで、自然出産こそ偉いみたいな構造になっちゃってたのも、スーパーマンをやる上でそこまで生命倫理みたいなものに踏み込む必要あったのかな?と疑問に思いました。そして、そもそもそんなに大事なコーデックとやらを、バックアップなしに野ざらしにしとくか?「そこ入ったら重罪ですよ」みたいなこと言ってたけど、セキュリティの観念がガバガバすぎる。クリプト人文明は発達してるんだかアホなのかよくわからないわね……。そんな感じで、主義主張みたいなものを物語に織り込むにしては、話の展開がガバガバすぎるかな~と思いました。ロイスに尾行されてることをスーパーマンが気付かないはずある?

 ちなみに私はスーパーマンについてはほとんど知識がないです。アメコミの映画を観るたびに、なんかちょっと違うな~って思うことが多いので、もしかすると私の感性にはあんまり向いてないのかも……。たぶん制作陣はアメコミにすごく強い思い入れがあって、それが色んなところに反映されてるんだろうけど、私としてはもっと娯楽色が強いほうが合うのかもな~などと思うのでした。

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