映画感想 『燃えよドラゴン』ディレクターズカット字幕版

概要

燃えよドラゴン ディレクターズカット (字幕版)(Amazon Prime Video)

2021年9月7日現在、Prime会員特典で視聴可能。

 

1973年の映画。過去の名作を観るのけっこうすき

 

評価

総合評価:★★★
面白さ :☆☆☆☆
すごみ :☆☆☆
手軽さ :☆☆☆☆
当ブログにおける作品の評価基準についてはこちら(別記事)

 

満足です!

 

感想

 なるほど、これがカンフー映画!主人公像がかっこよく、それを最後まで気持ちよく見せる感じの映画で、見やすかったです。格闘シーンだけではなくスパイ要素などもあり、アクション映画として高品質に思います。

 主人公のリーが、格闘技が強いというだけではなく賢さもあるのがいいですね。とにかく主役が強いタイプの映画。特に、潜入を持ちかけられた時に「銃を使えばいいじゃないか」みたいなことを言うところが好きですね。格闘技の達人であるリーでも、銃の有用性を認めているというのが、世界観に一定のリアリティを与えていると思います。銃は出てこないんですけど。

 登場人物が中国に集まる序盤のシーンで、舟を漕ぐシーンがやたら長いのはちょっと笑ってしまった。そこをそんなにねっとりと映す必要が……?

 最も感動したのはエンディングスタッフロールの短さです。50秒で終わりました。あまりに早かったので秒数を確認してしまいましたね。最近の映画だと、エンディング曲が2つ流れるくらい長いスタッフロールも珍しくないように思います。正直言ってスタッフロールって退屈なので、短ければ短いほど嬉しいですね……。

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