映画感想 『ロンドンゾンビ紀行』(字幕版)

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ロンドンゾンビ紀行 (字幕版)(Amazon Prime Video)

※プライムビデオでの配信は2021年10月21日いっぱいまでとのこと(2021年10月21日現在)

 

評価

総合評価:★★★
面白さ :☆☆☆
すごみ :☆☆☆
手軽さ :☆☆☆☆
当ブログにおける作品の評価基準についてはこちら(別記事)

 

私はホラーにもゾンビにも興味が薄いですが、この作品は明るく、コメディ寄りで、軽薄な感じでよかったです。

 

感想

 良かったところ

・コメディタッチで明るい。

・ゾンビが弱い。遅い。

・銃器が強い。銃器があれば余裕で勝てる。

・「本当に怖いのは人間」みたいな余計なことをやらない。

・登場人物はほとんどヘタレか老人かみたいな感じだけど、個性は出ている。

・アンディ(弟のほう)がかわいい。ケイティ(いとこ)も美人。

・狂人ミッキーが強い。

 

 怪しいところ

・こんだけゾンビ弱いのに、町一つ崩壊するかな???

・ミッキーの銃の所蔵量がおかしい。

・ミッキー以外根性のあるやつがいない。

・エンディングが長い(たぶんゾンビ役に大量のエキストラを使っているため)。

 

 なんせゾンビが弱い。ヨボヨボ歩行器じじいと鈍足ゾンビの迫真チェイスだけでもテーマ勝ちしてる気がする。登場人物がだいたいよわっちいけど、敵もヘナチョコなので戦いが成立している。おだやか。

 細かいところまで気にするべき映画でないことが明らかなので、かえって気軽に楽しめてよかったと思います。こーゆーのでいいんだよこーゆーのでってやつ。銃器がいっぱい出てきて好き放題撃ちまくってるのも気持ちいいですね。特に終盤。

 老人ホーム+ゾンビという話は事前に聞いていたけども、若い人達が老人ホームに合流するのは相当な終盤でしたね。もっと老人ホームがメインの舞台になるかと思っていたので、そこは意外でした。案外老人ばっかりでもなかった。よいことです。

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